1-1.独立動機を固めよう

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

STEP1.起業を検討する前に考える事

【無料で完成】事業計画書作成ツール
累計8万人が利用!質問に答えるだけで「事業計画書・数値計画書」が完成
⇒事業計画書作成ツールを無料で利用してみる

  • 日本政策金融公庫の創業計画書も作成でき、融資申請に利用できる。
  • 業種別にあなたの事業計画の安全率を判定
  • ブラウザに一時保存可能。すべて無料
⇒事業計画書作成ツールを無料で利用してみる

1-1.独立動機を固めよう

独立を考えたら……、まず、
・なぜ独立するのか
・独立して何をするのか
・それはどうしたら実現できるのか
・実現のための費用はいくらかかるのか
・その資金などはどう準備するのか……。

これらの問いに納得のいく答えを出せるよう、取り組んでください。その後に、会社を設立するのか、あるいは他の方法で独立するのかなどの選択に進みます。

独立動機固めのためのフロー

独立動機固めのためのフロー

動機の強さは将来にわたっての財産

独立をしたいという気持ちはあっても、それによって生じるマイナスの可能性を想像し始めると、不安はつきません。
その重さに打ち勝つ力が、動機なのです。
つまり、「なぜ独立するのか」「なぜ独立したいのか」「なぜ独立できるのか」などに対する、自分自身の回答です。この回答がしっかりしたものになってくれば、独立を決断する勇気も、それを準備するパワーも、その後の日々への自信も、自然とわき上がってくるはずです。言い換えれば、動機が「信念」にまで高められればOKだということです。

きっかけ自体はささやかだっていい

もっとも、独立を考えるきっかけは、決して特別なものである必要はありません。
「予想以上に自分の仕事が評価された」「勤務先でつらい思いが続いた」「独立した人の話を聞いたら、自分でもやれそうだと思った」など、そんな、日常的なことが出発点となってもいいわけです。もちろん、壮大な理想の追求や社会的な義憤が契機でもいいし、一方、リストラや勤務先の倒産など、やむにやまれぬ事情であってもいいのです。
とにかく、独立の2文字が頭に浮かんだら、その可能性について考えてみる--そのうえで本気になれるなら、今度は複数の視点で、自分自身を客観的にチェックしてみることです。

フローを活用して厳しめにチェックを

一方、元から独立志向が強い人も、同様に複数の角度で独立動機をチェックしてみてください。思い込みだけで独立を決めていた、などという気づきがあるかもしれません。
いずれにしても、まずは、ここに用意した「独立動機固めのためのフロー」を活用してください。動機が弱いまま独立してしまうと、ピンチに遭遇した時、いとも簡単にギブアップしてしまう事態になりかねません。ですから、本フローには、あえて何重にも関門を設けてあります。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める