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STEP3.事業計画書の作り方
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3-2. 事業計画書に外せない8つの項目
事業計画書から外せない8つの項目
事業プラン名
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簡潔かつ魅力的で、これだけでも何を計画しているのかがつたわるように。 副題をつけてもいい |
事業内容
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どんな市場・ターゲットに対して、どんな商品・サービスを提供するのかを可能な限り端的に説明する |
市場環境
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市場規模や成長性、競合相手の評価などを各種統計データを活用して分析する。 表やグラフが有効 |
競合優位性
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同業種・同業態だけでなく、同ターゲットの異業種競合をも意識し、優位性や差別化を訴求する |
市場アクセス
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計画している事業を、どう市場に認知させるか、どう販売網を築くかなど、事業の実現プロセスを伝える |
経営プラン
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仕入れ計画、開発・生産計画、人員・組織計画など、事業を継続的に運営するためのシステムを紹介する |
リスクと解決策
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想定されるリスクや問題点を抽出し、危険度を分析すると共に、対処方法や解決策を先行的に提示する |
資金計画
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詳細な収支予測に加えて資金繰り計画も立案。また、資金調達案や返済・配当計画も提示しておく |
魅力、根拠、緻密が内容上のポイント
事業計画書は、前述した主要項目の説得力によって、その可否が決まります。
では、具体的にはどんな内容を書けばいいのか? 平易な表現をすれば……。
「何を、なぜ、誰に、どんな市場で、どんな特徴を持って、どのように知らせ、どのように提供するか。
そして、それは、いつ、誰と、どんな方法で、どんな数字にもとづき、どんな数字を目指して行うのか」ということになります。
表は、それをさらに細かく表現したものです。
実際にはボリュームが増えるため、冊子として仕上がるケースが多いのですが、その場合、全項目に記述するだけでなく、山場を設けることが大切。
内容の魅力を伝える部分、その根拠を示す部分、そして計画の緻密さ、これらには特に注力したいものです。
明瞭、簡潔、平易が作成上のポイント
また、事業計画書の作成上、注意したい点はわかりやすく書くということ。
内容がわからないプランに賛意を示す人はいません。
もちろん、難解な専門用語の羅列や外国語表記の連発も逆効果。
長すぎる前置きや、多すぎる参考資料も考えものです。
とにかく、明瞭かつ簡潔が鉄則。
もし、プランが壮大ならば、一言でわかるタイトルやサマリー(事業プランの要約)を用意しましょう。
さらに、データの使い方もポイント。
相手を説得するためには、山場となる部分で裏付けデータが必要になります。
数値データは、表やグラフを活用して煩雑にならないよう表記します。
また、前書き部分などに、たとえば「資金を提供してほしい」「パートナーになってほしい」といった作成目的を示すことも大切。
そして、他人に物事を依頼するための書類だと考えれば、文章は「ですます調」でまとめることも大切です。
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