起業・経営FAQ:ホームページで顧客を獲得するポイントについて教えてください。

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

テニス教室を開いています。ホームページを作成したのですが、問い合わせがなく、どうしたら新規顧客につながるのかアドバイスをいただきたいです。 リーチしたいターゲットの優先順位は以下です。

  1. 小学生
  2. 小学生の保護者
  3. 近隣のお年寄り

集客のため、ホームページの改善点や、TwitterやFacebookなどのSNSの活用方法、ウェブ以外のマーケティング方法などのアドバイスをいただきたいです。

回答:具体的な顧客層についてもう少し考えてみましょう。

この質問への回答者

廣岡 利文(ひろおか としふみ) / オンボード株式会社
ビジネスモデルの構築力に定評のある廣岡アドバイザー。既存の問題点を引き出すヒアリング力が非常に高く会話の引き出しも豊富です。些細な質問にも親身になって対応いただけるアドバイザーです。

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もう少し具体的にターゲットを絞った方が良いでしょう。

  1. これまでテニスをやったことがある方
  2. テニス未経験者
  3. 健康のために運動を考えている方

どの顧客層に対してアプローチをするかによって、やり方は変わってきます。

ここから先は一般論ですが、ホームページから集客をする場合トラフィックを集める必要があります。そのトラフィックとは、検索する人がどういう意図で何を検索するかと言うことを考えそのユーザが求める答えをサイト内に記載をするというのが根本的な考え方になります。

こうしたユーザの目的(検索意図と言いいます)が、ユーザーがサイト内で検索する答えをあらかじめ用意してあげることにより、その方のリストを取得するということができるようになります。それがブログの記事なのか、YouTubeのような動画なのか、それともPDFや漫画のような配布できるものなのかと言うものは変わってきます。

オンラインセールスの基本は「直接販売=ワンステップマーケティング」よりも、こうして集まっている顧客リストに対してセールスをかける「ツーステップマーケティング」の方がハードルがかなり低くなります。特にブランディングが無い状態ではワンステップマーケティングはかなりハードルが高いと言わざる得ません。

先ほど述べたように、どのターゲット層を狙うかによってユーザの検索意図が変わってきます。まずはターゲットを絞ることで、そのユーザが求める検索意図の答えを用意し、それを相手に適切な形で提供し、リストを集め、そこに販売して行く、これは回り道のようで結果的には1番早い方法です。

「リストを集め→販売」と言う導線ができた上で広告を利用し、そのリストをたくさん集めると言うのが基本的なウェブマーケティングのやり方になります。

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