集客がうまくいかないのは、市場分析が足りないのでしょうか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

自宅で料理教室をしていますが、なかなか集客がうまくいきません。原因を自分なりに考えたところ、「お客さんの需要と合致していなかった」という結論になりました。

まずは、世の中でいま何が求められているのかをリサーチしたいのですが、リサーチにはどのような方法がありますか?

 

回答:市場の有無よりも、戦略・戦術などのアプローチ手法を徹底的に検証してみましょう。

この質問への回答者

松延 健児(まつのぶ けんじ) / 株式会社エクサネット|シニア・熟年専門起業ナビゲーター
“シニア起業”に特化して起業支援をされている松延さん。自らもシニア起業(!?)経験者という事もあり、同じ目線でのアドバイスが可能。起業後に失敗しないための計画の立て方など、成功するためのノウハウを惜しげなく提供してくれる頼れるアドバイザーの方です!

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需要のリサーチについてです。かつて成長時代の日本においては、「マクロリサーチ(市場規模や業界特性)」「ミクロリサーチ:定量(アンケート)、定性(ヒアリング)」など、マーケティングリサーチの手法は多々ありました。

しかし低成長・成熟時代の現在においては、需要をリサーチすることよりも、戦略・戦術などのアプローチ手法を徹底的に検証することが求められています。

 

全国に料理教室は多数ある、オンラインにも料理コンテンツは多数あるので、市場は存在すると考えられます。徹底的に他教室を研究して、質問者様オリジナルのアプローチを考案してみましょう。

起業の第一歩は「学ぶ」こと。「学ぶ」とは、まずは「真似をする」ことです。

「市場があるか?」という発想よりも、「市場はあるので、どうアプローチし、どう打ち出せば、魅力になるのか?」と考えてみてください。

 

(ここからは仮説)

時代はお教室よりも「オンライン」 グループよりも個別学習 いつでもどこでも学べるスタイル ITツールも沢山あります。( ZOOM、Udemy、DMMオンラインサロン、Filmuyなど)

お教室用の予約管理システムも最近増加しています。 コンテンツの見せ方や表現方法も徹底的に磨きましょう。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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