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課題・悩み
今回、インターネットで「オンライン秘書サービス」の代理店募集があり、代理店加盟しました。
オンライン秘書サービスとは、「仕事」をインターネット回線を使ってオンライン上で依頼すると、待機している秘書が仕事を遂行してくれるサービスです。
日本ではまだまだ馴染みのないこの「オンライン秘書サービス」ですがIT先進国である米国ではすでにスタートアップ、アーリーステージのベンチャー企業にとっては無くてはならない存在だそうです。
最近は、本来の事業のコアワーク以外に雑務が増えている企業様からのお問い合わせが増加して、需要増加傾向があるので代理店募集をしているそうです。
今回お伺いしたいことは、代理店の営業活動方法についてです。
日中は、派遣社員をしていまして、営業できる時間は夕方5時以降です。
- ビジネスホテルに商品のリーフレットを置かせてもらう。
- レンタルスペース、会議室等にチラシ・リーフレットを置かせてもらう。
- 商工会議所で会合の隙間時間に説明させてもらう。
- 雑誌で求人募集をしている企業に電話説明をして、見込みのある会社にパンフレットを送る。
- 会社にFAX(DM)を送る。
以上の営業を考えています。営業時間が限られていますので、効率のいい営業活動方法があれば、教えてください。
回答:ダイレクトセーリングがお勧めです。
藤田 信之(ふじた のぶゆき) / 株式会社アイ・エム・エス
先輩経営者として、事業を成功させる上で欠かせない、中期計画についてのアドバイスを得意としている方です。3年経つと、半分以上の企業が倒産へ追い込まれる中、そうならないために必須のノウハウだと思います。
マーケティングについてですが、秘書事業を行う場合と代理店では収益の上がり方に違いがあり、秘書事業=固定収益型 代理店=単発型になるかと思います。
これを踏まえてマーケティングを考えてみたいと思います。
主たるターゲットは従業員10名以下の中小企業になるかと思います。
また代表者本人に関心を抱いてもらう必要があります。
お考えになった方法はリーフレット、説明、ダイレクトセイリングの3つとなりますが
ダイレクトセイリングが有力かと思います。時間的制約のなかでリーフレットや説明会
の企画は継続性が困難ではないでしょうか。
FAXのような手法であれば、送信予約やターゲットの絞込みも可能です。リストの問題はwebで調べ独自のリストを作ることも可能かと思われます。
ちなみに、オンライン秘書サービスを利用したいのは、誰なのか?想定されている顧客層により、アプローチ方法は変わります。
会社を設立したばかりの起業家を狙うなら、新設法人リストで検索すれば、リストを持っている業者さんを探すことはできます。
ビジネスは、見込客がいつどこにいるのか?さえ特定できれば、あとは、オファーしだいです。