学習塾を経営。効率的な生徒募集の方法

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

FC加盟をして学習塾を開業しましたが、なかなか生徒が集まりません。
広告活動もなかなか良い反応が得られません。
何かよい生徒募集方法はないでしょうか?

回答

学習塾の生徒募集は、新年度、1月~2月、最後に春休み前がピークです。
よって、事業の立上げ時期重要です。ピークに入ってからでは遅すぎますし、そのような中でFC展開を進めるのは厳しいだろうと思われます。
まず、町の規模、対象人口、経験などが自分と近い条件で経営されているFCオーナーを紹介していただき、直接お話を聞くのもためになります。本部にお願いしてみてはいかがでしょうか。
一般的にFCは軌道にのるまでノウハウ伝授がありますが、それが叶わなかったり、追加料金が発生するといった場合には、FC加盟を抜けることも選択肢の一つに加えましょう。

生徒募集についてはチラシの内容も大切です。タイミングも選びましょう。
生徒の塾選定が終わった時期の折込は、経費がかかるばかりで効果は薄いように思います。
好循環するまでは、経費をかけないようにしましょう。自分や仲間と手作りしたものでも十分です。
自分の足で町内を周りポスティングしましょう。
ポスティングに加え、書店にチラシ置いてもらうように頼んだりと地道な努力を重ね、エリアの中でどれだけ安心して信用していただくかが、塾経営のポイントです。
ピーク後であれば、夏期講習がチャンスです。
夏休み用に特別プログラムを企画するのも良いと思います。夏休み特別価格といった内容でも良いでしょう。
保護者にも内容がしっかり伝わり、安心してまかせられる塾なのだと思わせることが大切です。
そのまま秋から入塾をねらうためにも、受験に強い塾、基礎学力を自分のペースにあわせ学べるシステム、などといった塾の特徴を自分の言葉でまとめ、わかりやすく伝えていくことが大切です。
他にできることとして、夏休み講座前のオープン塾(1日無料体験など)、知人の紹介から生徒を集める(期間限定で半額など)、開講の時間帯を広げる(習い事との時間調整のため)、など挙げられます。

塾は、人が集まる雰囲気をつくることが大切です。大きな声で生徒さんは勿論、ご近所さんに、挨拶して廻りましょう。

起業時はだれもそうですが、なかなか当初イメージしたことが実現できませんが、楽しみながら、ひとつひとつ自分の足で稼いでゆくことです。

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