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課題・悩み
便利グッズを企画開発・販売を一人法人でしています。
最近、商品は便利グッズとして、テレビ番組、webコンテンツ等、メディアに取り上げてもらう機会は多くなりました。しかし、期待する販売数には至っていない現状です。
販売増になる改善点等のアドバイスを頂きたいです。
回答
商品が発売されて間もないこともあり、まだ商品に対する知名度が低い段階にあり、販売増に繋がりにくい一面があるように思えます。
同時に、消費者心理の観点から言えば、どんな商品にも顧客が買いたいと思ってくれる「動機付け」をしていく作業が重要と思います。
簡単に言えば、「どうすれば顧客に商品をもっとわかりやすく伝えることができて、買ってもらえる仕組みをつくるか」です。
便利な商品が多数ある中で、商品に利便性のみ訴求することは売れない時代にとってナンセンスです。
触り心地・安全性・デザイン性など消費者の五感に訴えかけることは大切かつ必要だと思います。
商品を単にどう売るかでなく、まず自社商品をどんな消費者にどう喜んで利用してもらうかをイメージして具体的に訴求方法を考えいくと、意外な切り口が見えてくる場合もあります。
例えば、ネーミングや商品説明を変えたり、価格設定の変更や特典をつけたりすると消費者の欲求やニーズは高まり、販売増にも繋がる可能性もあります。
どんな商品にも言えますが、購買意欲を高めて購入してもらうための工夫をする必要があります。
そうした視点から言えば、御社の商品の利便性以外のメリット・購入することでどんな満足感が得られたり、悩み解消に繋がるのか等、「買いたい」と思う動機づけを消費者になった立場で一度お考えになることをお勧めします。
また、顧客層にアンケート調査を行ったり、類似商品との比較分析をして独自性を打ち出していくことも出来ると思います。