ソーシャルメディアでの集客効果FAQ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.ツイッターでビジネスの宣伝をしているのを見かけますが、効果はあるのでしょうか?

ツイッター(twitter)を集客に活用しようと必死な感じのつぶやきをみかけますが、こういったものは効果が出ているのでしょうか?
フォローを返した途端にダイレクトメッセージで宣伝が来たりして、スパムメールと同じように迷惑に感じることもあるのですが。
興味はあるのですが、上記のような様子を見て、踏み出すのに躊躇してしまいます。

A.回答

ビジネスにツイッターを活用する場合の効果は、目的とやり方しだいです。

まず、ビジネスの種類によって活用の目的が異なってきます。

比較的ターゲットが広かったり、購買頻度の高い商品であれば、ツイッターのタイムライン上で直接宣伝しても、効果が出やすい(顧客獲得に直結する)ケースも多くあります。

例としては、飲食店や一般消費者向けの実店舗、日用品などのメーカー、物販のネットショップなどのうち比較的ターゲットが広かったり、購買頻度の多い商品を扱う分野では、成果の出ているケースが多いようです。

実際、私のクライアントでもツイッターの活用を始めてすぐに売上が倍増した飲食店の事例があります。

一方で、頻繁に購入するものではない商品やサービスなど、比較的ターゲットが限定されるビジネスの場合には、ほとんどのツイッターユーザーには関係のない情 報ですから、直接宣伝しても効果がないどころか、ご質問くださったとおり、むしろ多くの方にとって迷惑に感じられてしまうことにもなりかねません。

とはいえ、後者のような分野のビジネスだからといって「ツイッターは使えない」と考えてしまうのは早計です。

直接宣伝するのではなく、次のようにステップを踏むことをお勧めします。

たとえばターゲットのニーズに関連するテーマで書いたブログの記事から、メールマガジンや資料請求、問合せなどのフォームへ誘導するといった見込み客の導線をあらかじめ用意しておきます。

そのような導線を用意した上で、ブログの記事(具体的にはタイトルとURL+αの紹介コメント程度)をツイートする(つぶやく)ことで、宣伝色を薄めながら、タイトルに興味を持った方を誘導することができます。

ツイッターは、「ソーシャルメディア」と呼ばれるように、社会性のもとに情報が伝達され、それにより成り立つメディアです。社会性というのは、そのメディア上のユーザー間の「関係性」です。

それは、ビジネスの視点で捉えれば、ユーザーそれぞれのブランドにも直結してきます。ですから、特に後者のビジネスに該当する方の場合、ツイートそのものだけでなく、ユーザーとして(ツイッターのアカウント自体が)嫌われてしまうことにならないよう、くれぐれも注意しましょう。

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