起業・経営FAQ:Webサイトでのコンテンツ販売ビジネスでの権利、著作権について

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

映像の権利ビジネスで起業しようと構想しています。

具体的には権利収集の場として、インターネットを利用し、アマチュア作家からコンテンツの権利買い取りを目的とするWebサイトの構築を考えております。

Webサイトを利用したビジネスモデルをコアコンピタンスとして起業することは、資金調達の面も含めてどれほど難しいでしょうか?

また、Webサイトのビジネスモデルが、直接的な売り上げも含めて完全に構築された場合、そのビジネスモデルを特許登録し、同様のサイトが現れたときに訴訟等で独占を主張することは可能でしょうか。

回答

資金調達については、まずは
「アマチュア映像作家からどのような映像を買い取るのか」
「その買い取った映像を基にどのようにビジネスを展開していくのか」
これらをもとにした事業計画(売上計画や資金計画等)を作成しましょう。

資金調達には「設備投資」に関するものと「運転資金」に関するものがあります。

設備投資は事業に必要な設備を購入するための借入れです。
運転資金とは何かを開発又は販売をしてその収入が入るまでのつなぎのための借入れです。
最低でも、上記のことについて事業としてやっていけることを説明できることが必要です。

資金の借入れについては「直接融資」と「間接融資」があります。
直接融資は出資者を直接募って出資してもらうというものです。
行政で制度的に出資を行っているものもありますし、また、知り合いに出資してもらう方法もあります。

また、Webサイトを利用したビジネスを、ビジネスモデル特許という形でプロテクトすることは可能です。
ITの特長であるインターネットを駆使したビジネスの形態を特許として登録し、その権利を主張することもできます。もちろん、実際に訴訟になった例もあります。

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