12年で600人に増えた従業員を、どうやって束ねたのですか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.12年で600人に増えた従業員を、どうやって束ねたのですか?

一人の人に指示するだけでも大変ですが、これから起業して、従業員が増えた時に、どのうように組織を組んだら良いのかアドバイスください。
 

A.回答

色んな所にたくさんの本が売られていますが、

ビジネス本の中でも、このカテゴリーが一番多いのではないでしょうか?

ヒエラルキー型(プイラミッド型)とか、スカンジナビア航空はフラット型?だったか

色んな組織構築の方法が試されてきましたが、

私はやはり、オーソドックスなピラミッド型が一番だと思います。

簡単です。従業員がたくさんになってきたら、△三角に組織図を書いてゆくのです。

ただし、成長段階では、いびつな形になってきますので、

その際の注意点は「一人の部下に一人の上司」だけは良くありません。

そういった場合は、その上司が二人を面倒見るのが一番効率的に、問題なく事が進みます。

あと、一番早く、結構強い組織を構築するには、お互い共有の敵を持つ事ですがお勧めしません。

それは組織としての質が、少し下がると共に、後日弊害が生じてきます。

やはり一番良い形は、同じ意識、同じ理念でつながる事です。

それに将来構想(目標)と、目標に近づいている実感でき喜びを共有できる、

そして達成率をあげる事ができる中期計画や、年間計画があると組織にとっては非常に良いです。

あと必要な要素としては、その成果の分け方ですが・・・

孔子は忠誠を尽くす者には禄を与えろといっており、今でいう立場ですが

能力あるものには金を与えろと言ってます。的を得た忠告だと思います。

仲間意識があまりに強すぎるのも問題ですが、それは一般書籍にゆずって・・・

私なりにもう少し組織について書かせて頂きます。

創業には、仲間が要ります。将来の右腕、幹部に育ってもらう人たちです。

一瞬の盛り上がりだけの仲間ではなく、そういった本当の仲間を作りたいなら、

やはり時間をかけて信頼を厚くしてゆく事が必要です。

いろいろな事を話してみても、起業して一挙には当然無理ですので、

良い会社にする事を約束しつつ、徐々に色んな事を積みながら信頼を重ねていきましょう。

それにはやはり、TOPとしてどうさまざまな事を判断してゆくべきか?という先人の知恵

TOPが判断する際に常に持つべき基準、学ばねばならない学問がありますし、それは必ず必要です。

幹部以下の他の従業員の束ね方として一番大切な事は・・・

守ってやるぞというリーダーシップとその実現。=収益の実現に他ならないのですが。

その次に、その人の成長とステージ、将来を作ってあげる事。

あと、自社と比較できるライバルや、比較できる他社を目標にして、

その企業よりも我社は何が優れているのか?を追求し、それをいくつ作るかだと思います。

あとは、表現が悪いのですが・・・ 洗脳です。

リッツカールトン、ディズニー含め、どの一流企業にも理念や社訓、

そして、そのすべてが洗脳ですから・・・

理念の共有、その実現の為にビジョン、その達成目標が中期経営計画だったり、年間計画です。

本当は、起業する際すでにそれがないといけないとは思いますが、

衣食足りて礼節を知るとも言うように、会社も人の成長と同じで、

会社の成長段階に合わせて、進化してゆくものとも思います。

起業して、会社が順調になってきたら、早急にそういった事にも着手しましょう。

私はコンセプトメイキングや、

  CI(コーポレートアイデンティテイー)の見直しや社内浸透が得意です。

コンセプト作成シートや、さまざまなヒアリングシートも有りますので、

内側にあるものを整理し、色んな企業や社長を手本にしながら、理念およびビジョンの制作、

出来る事なら、中期経営計画と年間事業計画の作成などもぜひ取り組んで頂きたいと思います。

組織作りと共に、それらを司る理念やビジョンの相談も、お気軽にご相談ください。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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