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課題・悩み
北海道で飲食店を経営しています。子供たちは実家から離れて、関東に住んでいます。また地域の自治体の取り組みでバイオマス燃料の事業に少し携わっています。
自身が50代で子供の世話も必要がなくなり、心機一転新しい事業、特にバイオマス燃料を扱った事業を行いたく、そして子供たちが暮らしている関東に移住することを考えています。
このことを日本政策金融公庫さんの方で相談したところ、融資は難しいと言われてしまいました。この理由を知りたいです。
回答:移住に加えてこれまでの事業とは全く異なる事業をするということが理由だと考えられます。
上野 光夫(うえの みつお) /「起業家が資金調達するための方法」 に関するノウハウは日本一です! 株式会社 MMコンサルティング
元日本政策金融公庫の融資課長として5000名以上の起業家を支援した上野アドバイザー。現在は、資金調達の専門家として活躍されております。融資を検討されている方にはうってつけのアドバイザーです。
新規事業への参入をお考えなのですね。ぜひ成功されますよう応援しております。
まず「以前、政策金融公庫で面談を受けた際に難しい」といわれたとのことですが、正式に申し込みをされたのでしょうか?それとも相談だけだったのでしょうか?どちらだったかにもよりますが、担当者が難しい理由を説明していたのではないでしょうか。
推測ですが、移住に加えてこれまでの事業とは全く異なる事業をするという点に、融資をする側の難しさがあると思います。
例えば、北海道の日本政策金融公庫で申し込みをしても、東京での事業資金は融資しにくいのです。
東京で事業を行う資金の融資を受けるには、東京の公庫へ相談することをお勧めします。
以上となりますが、質問者様が首尾よく資金調達されて、事業が成功するよう祈念しております。