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課題・悩み
趣味の範疇ですが、副業としてYouTubeにて、スポーツ情報の配信を行っています。動画外ではランニングクラブを作ったり、地域コミュニティを作ったりしています。
今後は活動の範囲をさらに広げ、独自のグッズをECで販売などを考えています。そこで活動資金として公庫での融資を受けることを考えています。
ただ、現状、チャンネルの登録者数もそこまで多くはなく、収益化にも至っていません。どのタイミングで融資の相談をしに行くのがよいのでしょうか?
回答:事業化した段階での申請になります。
西内 孝文(にしうち たかふみ) / ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社
税理士・社労士・行政書士・診断士を持ち、資格のトライアスロンを目指す。どんな起業相談にもワンスポットで対応が可能なので、若い起業家の方に絶大な人気を誇る!
副業のままだと借入などの資金調達が難しいので、どうしても事業化した段階での申請になります。
とはいえ借入の審査時に、副業での実績も評価されますので、売上の実績や顧客リスト、チャンネル登録者数をできるだけ上げておくと審査上有利です。
また、日本政策金融公庫で融資を受けることが一般的ですが、自己資金として通常生活に使っている銀行口座にお金が貯まっていく流れを、通帳で見せる必要があります。
突然残高が増えていたり、タンス預金でしたと言うと借入が難しくなります。おおよそ6か月程度通帳を確認されます。
上場を目指すモデルではないようにお見受けしますので、ベンチャーキャピタルからの資金調達はまだ早いかと思います。
友人など個人の方からの株式会社への出資であれば、エンジェル税制を活用して、出資した方が寄付金控除を受けることができるメリットを提供出来ます。