起業・経営FAQ:融資面談の提出書類に家族の固定資産について問われているがこれはどういう意図があるのか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

日本政策金融公庫にて融資を受けようとしており、先日面談時の提出書類の案内が届きました。

その中で、家族の通帳(祖父母)及び固定資産税の領収書も提出を求められました。

諸事情があり上記の書類を見せることができない状況です。どのように担当者に伝えればよいのでしょうか?

また、なぜこの内容が聞かれているのでしょうか?

回答:質問者様の返済能力に疑義を持っていると推測されます。

この質問への回答者

李 顕史(り けんじ) / 李総合会計事務所
大企業の監査の経験を基にした知識の豊富さと、実行支援まで行う実行力の高さがウリの李アドバイザー。多くの相談対応の経験と非常に接しやすい人柄で、様々な経営相談にご対応いただけます。

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私の推測なのですが公庫としては事前提出資料からは、質問者様の返済能力に疑義を持っていると思います。

なので、家族が代わりに返済できる能力があることを確認したいのだと思います。家族が反対している場合などは融資審査時のマイナスポイントとなります。

どうしても見せることができない場合は、預金通帳を提出できない事業や理由を話して、理解を得るしかないかと思います。たとえば家族間でもプライバシーがあるので、預金通帳の提出を拒まれたなどです。

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