起業・経営FAQ:日本政策金融公庫から融資を受ける際に重要な事業計画要素、相談先を教えてください。

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

メイドカフェを来年、再来年を目途に開業したいと考えております。

先日、日本政策金融公庫の相談にてメイドカフェといった業種でも融資が可能と知り、日本政策金融公庫での融資を考えております。

そこで、融資が確実に通るための相談先、求められる事業計画の要素について教えてください。

回答:事業計画が妥当であることが必要十分条件です。

この質問への回答者

多胡 藤夫(たご ふじお)/V-spirits
元日本政策金融公庫の支店長まで務めた多胡アドバイザー。公庫で資金調達をお考えの方はまず相談しましょう。疑問を解消し、融資を受けるノウハウを手に入れることが出来ます。

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開業を考えておられるメイドカフェも公庫が融資対象にしています。だからと言って、開業資金の全額が融資されるわけではありません。さらに、すべて申込金額通りの融資ともなりません。資金を計画通り調達するためには事業計画が妥当であることが必要十分条件となります。

  1. 同業種での経験
  2. 開業計画の妥当性
  3. 資金計画が妥当性

上記の3点が具体例です。これらは、融資申込をする前に、良い相談者を見つけ十分に検討をしてください。さらに、面接等に不安があれば、相談者と模擬面接もされると良いでしょう。

今回、相談者をお探しとのことですが、商工会議所、商工会等の新規開業相談窓口や政策公庫の創業支援センタ―、各支店窓口等が無料で対応しています。今回の様にドリームゲートのアドバイザーも検索されるのも一策でしょう。私が所属しておりますV-spiritsでも相談をやっております。

来年、再来年の創業の予定とのことですが、それまでに業界や操業に関しても色々と勉強・研究を進めてください。これから一番重要なことは、経験を十分に積まれることと、開業に向けて、資金をコツコツと貯めることだと考えます。その上で、ご自分で計画を検討する中で、相談の内容を具体的にしておかれることをお勧めします。

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