フリーランスでも、政府の賃金保障は受けられますか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

個人事業として自宅で開業していますが、コロナの影響であまり仕事を受けることができていません。 私のようなフリーランスでも、政府の賃金保障は受けられますか?

 

回答:雇用保険に加入していないため、今のところは保障の対象外です。

この質問への回答者

中野 裕哲(なかの ひろあき) / 起業コンサルV-Spiritsグループ/税理士法人・社会保険労務士法人・行政書士法人V-Spirits/V-Spirits経営戦略研究所
『マネーの虎』を見たことで、起業関係の仕事を目指し、現在その分野で活躍中の中野アドバイザー。熱い気持ちと明るく親しみやすい人柄で多くの起業家の支持を得ております。起業時の相談にお勧めです。

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政府が発表している賃金保障(雇用調整助成金)は、雇用保険を財源としているものです。 雇用保険の対象となっている方(社員など)が賃金保障の対象になります。したがって、フリーランスの方は雇用保険に加入していないため、今のところは保障の対象外です。

以下の菅長官(当時)の記者会見をご覧いただくと明言されています。 https://mainichi.jp/articles/20200303/k00/00m/010/236000c

 

この状況の中では、取引先への交渉によって単価交渉したり、仕事の形態を変更したりすることでなんとか現状を凌ぐしかありません。 また日本政策金融公庫などで緊急融資を受けられる可能性もあるので、相談することもひとつの手だと思います。

上記については現時点での情報なので、今後、何らかの措置が発表される可能性はあるかと思います。その点、ご留意ください。

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