会社を設立する時、事務所を借りるときの注意点は、ありますか?

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執筆者: ドリームゲート事務局

Q.会社を設立する時、事務所を借りるときの注意点は、ありますか?

会社を設立する時、事務所を借りるときの注意点は、ありますか?
 

A.回答

会社を設立する時、事務所を借りるときの注意点ですね。以下、回答します。
 
①その物件は、事務所として使えますか?
会社を設立しようと考えたときに、事務所を借りる場合、物件が決まった時には、契約書必ず確認してください。
ワンルームマンション等を借りる場合、「事業用」として使用することができるのかどうかの確認が必ず必要です。会社の看板を表に、設置できるのか?等も、必ず事前に確認してください。本来、住居用であるマンションやアパートを借りる場合、会社の案内版を出すことは、ダメだと、あとから言われることも多いので、よく確認してください。

②インターネットの環境はどうですか?
光ファイバー等が開通しているのか?あるいは、ネットの電波の安定性はどうなのか?現在では、インターネットが使えるのがあたりまえの世の中ですが、古いビルやマンション等では、光ファイバーが開通していないことも多いので、その辺りの状況も確認されることを、おすすめします。

③事務所は1階かそれとも2階以上か?
通常、不特定多数の個人客を相手に、来店型のサービスを提供する場合は、1階が良いですが、そうでなければ、2階でも、3階でもかまいません。上階の場合はエレベーターの有無によっても賃料は変わります。ご自分が、どんな所が良いのかを考えてください。上の階であれば、集中豪雨の時に、水に浸かりにくいというメリットがあります。
ご自分の業種、形態にもよりますので、じっくりと考えてください。

④電気の容量、ガスの有無は?
パソコンやプリンター、その他、飲食店を開業する場合、電気の容量がどれくらいなのか?さあ、お仕事を開始した時に、しょっちゅう、ヒューズが飛んで、停電するのも困りますし、ガスが来ていない物件もなかにはありますので、こちらも事前に確認してください。

⑤契約の更新はできますか?
事業用の定期借地契約の場合は、一般的に契約の更新ができません。一般の契約の馬場合でも、以下のことは最低限、確認することが必要です。契約期間は何年?、契約の更新は?、更新料は払う、払わない?

⑥事務所の面積は、足りていますか?
例えば、労働者派遣事業を行う場合、事務所の面積が20平方メートル以上ないと、許可がおりません。自分が行おうとする事業に「許認可」が必要な場合は、事前に許可の要件を確認してください。

以上、事務所を借りる場合の注意点をご案内しました。皆さんの事業がスムーズにスタートできると良いですね。

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