- 目次 -
課題・悩み
韓国に在住している日本人です。なにか日本と韓国の二国間にまたがるビジネスをしたいのですが、具体的な事業内容を決められずにいます。
どのように自分に合った事業を見つけて、スタートさせればよいのでしょうか？
回答：さまざまな方法がありますが、私のおすすめは以下の方法です。
この質問への回答者
葉坂 廣次(はざか ひろつぐ) / 株式会社オークジャパン／ＳＤＧｓビジネス研究所
6次産業化に注力し、多くのプロジェクト参画、運営、補助金支援を手掛ける経営コンサルタント。事業計画ブラッシュアップに定評があります。
- 日本政府関係の補助金をもらい、活動資金を作る。ただし、補助金の額に応じて、元手となる自己資金は必要です。
- 資金的余裕を作り、様々なビジネスの可能性を探る。
- ２～３件ほど試行的実施（お試し）をしてみて、事業の可能性を探る。
- 複合的に考え、チームを組んで役割分担し、事業の内容を深める。
- 質問者様の目指しているビジネスの方向性が見えてくる。
私がお手伝いしてきた国内外のプロジェクトは、２～３年程度で補助金を３～５個獲得し、それらを組み合わせて、自己資金を温存していました。 日本に国籍があれば、日本の補助金が使えますので、大きな利点になるでしょう。
コロナ禍でしばらく日本に戻れないと思いますので、日本に信頼できる仕事仲間などがいれば、当面は株式会社などを興さなくても、事業をおこなうことができます。
