在宅のアルバイトを雇うさいの報酬額の決め方と注意点

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

課題・悩み

WEBデザインの仕事を在宅でおこなうアルバイトの学生を募集したいと考えています。 仕事を私が受注し、アルバイトの学生たちに在宅で仕事をお願いします。この事業を形にするために、何が必要になりますか?

 

回答:いくらで仕事を受注すべきか計算しましょう。また自宅作業の場合、管理や機密情報の扱いにも配慮しましょう。

この質問への回答者

藤田 智代(ふじた ちよ) / 東京都 / Fujitax Accounting株式会社/藤田税理士事務所
中小企業やスタートアップの資金繰りや事業立て直しの経験が豊富な藤田アドバイザー。毎月開催される創業や法人設立のいろはを教えていただけるセミナーも好評で多くの方々から支持を集めています。

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事業というのは報酬をもらえて初めて「仕事」になるので、請求相手にどう請求できるか、いくら請求できるかがポイントです。バイト代をいくら出せるか、チェックして納品する手間やご自身の取り分なども考えた上で、「原価」としてこれ(バイト代)を考えなくてはなりません。

また、アルバイトは基本的に時給計算になります。自宅作業の場合、管理や機密情報の扱いが難しくなることも念頭におく必要があります。競争相手はたくさんいるはずです。安さや早さのほか、どの程度きちんとしたものを納品できるかもポイントになります。 現状どういった仕事依頼があるのかをふまえ、計算してみましょう。

まずは

  1. お仕事で入る報酬金額
  2. 1.に対し支払える人件費
  3. ご自身の取り分
  4. アルバイトの管理方法
  5. 納品物のチェック方法
  6. ご自身の仕事での強み(ライバルと差がつけられる、売りになるもの)

などを考え、整理することが必要です。

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