「脱税」と「節税」の違いは何ですか?

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.「脱税」と「節税」の違いは何ですか?

「脱税」と「節税」という言葉をよく聞きますが、どう違うのでしょうか?
 

A.回答

事業をして、利益が出たら税金を払わなければなりません。
日本国憲法30条でもいっているように、「納税」は、国民の3大義務として規定されております。
(3大義務のあと2つは「教育」(26条)、「勤労」(27条)ですね。)
【脱税とは】
・利益が出ているのに申告しなかったり
・故意に売上を除外したり
・事業に関係ない支出を経費に入れたり
・架空経費を計上したり
するのは「脱税」です。
「脱税」で刑事罰になると、前科者となってしまいます。
逮捕しにくかったアルカポネも所得税法違反で捕まりました。
刑事罰までならなかったとしても、重加算税という罰金がきますので、やるべきではありません。
【節税とは】
「節税」とは、法律の規定にも基づいて、合法的に税金を圧縮することを言います。
「節税」することは、国民の権利ですので、ぜひ活用しましょう。
税法には、いろいろな税金の特例が設けられております。
自分に適用できるかどうかをチェックしましょう。
税務署に聞いてもよろしいのですが、納税者側から聞かないとなかなか説明してくれません。
そこで、税の専門家に聞くことをお勧めします。
節税額で専門家の報酬が払えてしまうこともあります。
税金でお困りになりましたら、お気軽にお問合せください。
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税理士 大村勇次
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