こんにちは。セカンドライフ起業のナビゲーター 昼田 純一です。日本レコード大賞アルバム大賞受賞で元音楽プロデューサーである私が自身の会社を倒産の危機から救った経験から、アクティブシニアたちに向けてセカンドライフ起業をサポートしています。
- 定年後にやりがいが無くなるのはイヤだなぁ
- まだまだ社会のために出来ることがあるはずだ
- 会社を卒業すると、仲間と会うことが少なくなるのかなぁ
- せっかくのセカンドライフだから、やりたいことがしたいなぁ
- 会社で頑張ってきた知見を、社会に活かさないともったいない!
- いままで頑張ってきたんだから、少しは優雅な生活がしたいなぁ
そんなことを思っていませんか?
セカンドライフ起業こそが、最後の切り札であると言えます。
今日は“大企業定年後の『放ったらかし問題』は、これで乗り越えろ!”というテーマについて、お伝えいたします。
- 目次 -
第1章:現代の社会問題「放ったらかし問題」
先日テレビを見ていたら、『定年退職者の放ったらかし問題』という特集をやっていました。定年を迎えた人が、いきなり会社に行かなくなり、社会やコミュニティとの関係がなくなり、寂しい生活を送っている、という問題で、現代の社会に存在する問題のなかでも、これから大きくなっていくものだろう、という特集でした。
会社を卒業したアクティブシニアたちが、ひとりになった後、生活に空虚感を持ち、老いが加速してしまう、という問題でした。
今の60才〜65才は、まだまだ元気です!
しかも、頭も元気。会社で頑張ってきた知見は、あふれるほど。
なにもやっていない自分に大きな寂しさを感じるのだそうです。
「フレイル」という言葉をご存じでしょうか。
「加齢により心身が衰えた状態」のことだそうです。
少しずつ進行するので、本人が気付かない、という特徴があります。
近年、このフレイル状態になる高齢者の年齢が下がっているそうです。
速く介入すれば、元の健常な状態に戻る可能性がります。
少しでも健康な状態でセカンドライフをおくりませんか。
ある人は、こんなことをおっしゃっていました。
「会社では大きな業績を上げてきたけれど、卒業したらただの人。お金には困らないけど、本当の友達は少なくなる。趣味に興じるとしても、30年以上もこのまま生きるかと思うとなんだかむなしい。なにかやって、自分の存在意義を、社会のなかで感じたい!」
私がずっとお勧めしていること、それは『セカンドライフは、起業して充実ライフ!』なんです。
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第2章:私もシニア起業をしました
私自身過去に、ビクターなど複数の会社で仕事をしていました。
ビクター時代に日本レコード大賞アルバム大賞を受賞するなど、少しの業績を上げることが出来ました。そこで、30年前に音楽関係会社を設立・起業しました。多少の自信はあったのですが、なんと20年間も成果を出せず。倒産の危機も何度も経験しました。
そこで今から10年前に、本やセミナーなどで猛勉強し、やっとの思いで自社の売上を3倍に。会社を建て直す事が出来ました。60才目前の時でした。
自分の会社の建て直しに成功したことで、「ビジネスオンチの私でもなんとか出来た。これはまわりの人にも伝えるべきだ!」と感じた私は、起業コンサルタントを目指しました。
そして、ある起業の指導者に師事しました。
彼から学んだこと、それが私の運命を変えました。
誰にでも起業の成功を目指せる『再現性のある方法がある』。そして、本当に自分らしい生き方を目指すことが出来る。
その結果、クライアントさんが、次々に成果を出してくれています。そして、みなさん笑顔でセカンドライフを謳歌なさっています。「思い切って、セカンドライフ起業に踏み切って良かった!今が一番楽しいです」そう言っていただけます。
そして現在までに、約2000時間のコンサル経験を積むようになりました。
しかし、むやみに起業すれば良い、というものではありません。
出来れば何度もやり直しをしたり、必要以上に長期間、成果の出ない時代を過ごすより、再現性のある方法で、できるだけ短い期間で成果をだしたいものですね。
第3章:大企業定年者がセカンドライフ起業でやってはいけないこと「5箇条」
ここで、大企業定年後のセカンドライフ起業のべからずシリーズを、5つご紹介します。
1. 流行に乗るべからず!
人はどうしても、その時に流行っているビジネスに目が向きがちです。
それをやれば、成功に近いかも、と思うからです。
ところが、今流行っていること、それは先の時代には飽きられていることが多いものです。そして、ビジネスを構築するのはある程度期間がかかります。速くても半年、1〜2年かかるのが通常です。そうなると、発想した時にはキラキラ輝いて見えたものが、すでに過去のもの、またはレッド・オーシャンになっていることが多いもの。なにしろ、最近の世の中の移り変わりは、とても速いです。
もちろん、長い期間にわたって愛される商品やサービスも存在しますので、そこは慎重に見極めましょう。
だからこそ私がお勧めしているのは、流行に流されない、あなた自身の好きなことや得意なことをビジネスのネタにして欲しいのです。
2. お客さん目線を外すべからず!
当たり前のことですが、ビジネスはお客さん目線になっていなければ、受け入れられる可能性はとても小さくなります。これは、ほとんどの方も判っていることです。しかし、本当のお客さん目線に立てている人がとても少ないのです。自分ではちゃんと、お客さん目線に立てているつもりで、実は自分目線の上で、「お客さんはこう思うはずだ」という『はずだ目線』で考えてしまっていることがほとんどです。この『はずだ目線』、自分では気づかないから厄介なんです。
特に大企業に長く勤めた方の多くは、専門的な分野での仕事をずっとやってこられた方がほとんどです。会社全体の流れを考えることは、少ないのではないでしょうか。ゼネラリストが少ないのも、そういう理由になります。ぜひ、指導者やマーケティングに知見のある他人と一緒に、ビジネスを構築していただきたいと思います。
3. 集客やSNSのことを、考えるべからず!
言っておきますが。私はSNSなんて必要ない、と言っている訳ではありません。
現代はSNSの時代です。しかも、これから起業しようとする方は、集客やライティングに不安を抱える人がとても多いのです。そんな心配から、最初にSNSやライティングを学ぶ人がほとんどです。でも、そんな心配を一旦脇に置いて欲しいのです。
なぜかというと、充分にお客さんに響かないビジネスメッセージを、どんなに正確に社会に伝えても、お客さんには届くことはありません。そして届かない発信をしているうちに、自分のビジネスに幻滅してしまい、諦めてしまう、という結果に繋がりがちです。むしろ初期は、ビジネス構築をちゃんとやることに努力してください。そうして出来たメッセージは、少し発信するだけで、必ず反応があります。
最初の成果は、こんな人たちだけである程度あがるもの。それを見極めてから、ゆっくりとSNSの勉強に取りかかってください。
4. 自分の脳にだまされるべからず!
これは、次の項目とも繋がることですので、少し説明します。
人間の脳は、『現状維持』という考えのもとに、あなたの変化を全力で阻止しようとします。どういうことかというと、脳の最大のミッションは、その人間を1秒でも長く生存させることなんです。しかもあなたは、今日まで生きてこられました。どんなに苦労したとしても、生きてきたのです。ですから脳は、これからもこのまま生きていこうよ、と発想します。
なぜかというと、脳は「これから良くなること」と「悪くなること」の区別がつかないのだそうです。だから、『現状維持』が最良の選択なんです。
こう思ったことはないですか?新しいことをやろうとしたときに、「今やらなくてもいいや」「失敗したらどうしよう」「なにも自分がやらなくても・・」。こういう気持ちは、脳があなたにそう思わせているのです。だって、現状維持して欲しいからです。
だから、脳にだまされないように、しっかりと本当のことを判断して欲しいのです。「やりたい」と思った直感に従って欲しいのです。
5. 周りの意見に影響を受けるべからず!
これは前項と関連する事なのですが、周りの人も、『現状維持』の脳に動かされています。その結果、あなたがなにか新しいことをやろうとしているときに、心の中で、『やらない方がいい』と感じてしまうのです。とくに、あなたの周りの人強く思い、なかには、それを口に出して忠告してくれます。でも良く考えてください。その人は、あなたの人生を最後まで責任をとってくれる人でしょうか。ぜひ、自分の直感を信じて欲しいのです。
以上、大企業定年者が陥りがちな、代表的な事実について書きました。
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まとめ・後記
自分の知見や好きなことを、社会の役に立て、周りに喜ばれ、いつまでも、最高の友と望むライフスタイルを生きる。
『放ったらかし』になって寂しいセカンドライフを生きる。
どちらが、楽しいですか?
もっとくわしく知りたい、と思った方は、ぜひ私のセミナー50代からのセカンドライフ起業『好きな事をビジネスに変える秘密の方法』にご参加ください。
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執筆者プロフィール:
昼田 純一
(ひるた じゅんいち) / しるべオフィス
定年後のセカンドライフ起業のナビゲーター 『好きなことを、稼げることにする専門家』
『12ヶ月で、月100万円稼げるようにサポートします』を合言葉に、アクティブ・シニアの起業をサポートしています。音楽プロデューサーとして日本レコード大賞アルバム大賞受賞のご経歴をお持ちです。
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