私は治療院、サロンを開業したい方や、すでに開業しているけれど集客や売上に困っている経営者さんを対象に経営コンサルタントとして活動をしています。
店舗ビジネスにとって、今、もの凄く熱いのはGoogleマップ、Googleビジネスプロフィールです。
- 目次 -
最強の無料集客ツールとは?
いまどき、集客コストを「ゼロ」で行っているなんて馬鹿げています。
有料だからこそ結果がすぐわかるからです。
2020年から3年間のコロナ禍で、急ピッチでインターネット化が進んでいることは記憶に新しいですがそれにともなって、Webマーケティングツールの重要性は、これまでに無いほど高まりました。
ある経済研究所のデータでは、2020年度、国内のWebマーケティング市場規模は447億円を超え、2024年にはおよそ940億円まで市場が拡大することが予想されています。
そんな時代に・・・
『集客ツールをタダで使わせる』
と言う、大盤振る舞いのとんでもないサービスを提供し続けている「恐ろしい企業」が存在することをあなたはご存知でしょうか?
実は、その企業こそが皆さんもとてもお世話になっているはずの売上高6.8兆円を超える世界的超一流企業『Google』です。
このツール、主に治療院、飲食、エステ、美容院などの店舗ビジネスを運営している方にとって『集客成果の桁が変わる』ツールとなるでしょう。
否、現実、なっています。
もちろん、利用料「無料」『タダ』で…。
集客コストを「ゼロ」にするなんて馬鹿げていると思いませんか?
ついさっき、言ったばかりですが…撤回します。
このツールに限っては、決して馬鹿馬鹿しいモノではありません。
言っておきますが、「うちは広告費使っているから結構」というあなたも聞いて損はありません。
『突然、お客さんが来なくなる』
その時に向けての危機感は、あなたが経営者であれば、常に持っている事でしょう。
で、本題のGoogleの話ですがまあ、恐ろしい企業ですね。
この「無料集客ツール」国内ユーザーの利用率も右肩上がりに上昇をし続け、シェア率83.1%、10人中8人が使っているツールです(2022年調査)。
さて、これだけのシェア率を誇るツール。
もちろん、あなたが使った事が無いわけもなく、スマホで一度は、こんな操作をしていませんか?
「近くの焼き肉屋を地図検索」
今日の夜、予約すぐ取れるところないかなぁ~
ふと空いた時間に、すぐ探して予約できたら仕事に支障をきたすことないですよね。
このGoogleマップに表示される情報は、『Googleビジネスプロフィール』から用いられています。
つまりMEOです。
「あぁ、名前が変わったGoogleマイビジネスのことか」かと思ったあなた!
軽視していませんか?
とんでもない成果を出す可能性が非常に高いツールです。
だからこそ最強の無料集客ツールと言えます。
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今からでも遅くない!GBPをやるべき理由
MEOとは
Googleビジネスプロフィール対策はMEOと言われています。
MEOとはユーザーが今いる、もしくはこれから行く場所、施設、地域に関連した情報を検索した時に
検索結果に自店舗の情報を表示し、実店舗の来訪者を増やすための対策です。
Googleビジネスプロフィール(GBP)とは
Googleが提供している無料のビジネスリスティングサービスのことです。
Google検索やGoogleマップで検索された時に表示されるビジネス情報をオーナーが自身で管理したり、情報の発信ができるツールです。
わかりやすい例では、「地域名+キーワード」などの地域性を持ったキーワードでGoogle検索をすると、検索結果に「ローカルパック」や「ナレッジパネル」と呼ばれるエリアが出現しますが、ここには関連する店舗情報(営業時間、連絡先、所在地など)が表示されます。
この店舗情報をGoogleビジネスプロフィールで管理でき、地域密着型のビジネスにとって、Googleビジネスプロフィールは非常に有効なツールとなります。
左がローカルパックで右がナレッジパネルです。
まだ今から始めてもGoogleビジネスプロフィール(以下.GBP)を始めても遅くない理由は、他店では以下の5つがまだ満たされていないからです。
- 理念・ミッション
- 世界観=セルフイメージ≒ブランディング
- ターゲティング(顧客)
- 差別化
- 商品=メニュー(集客商品と収益商品)
これら5つはあった方がGBPの新規集客が有利になるからです。特に3のターゲティングと4の差別化はGBPに反映させた方がいいです。
ターゲティングは釣りと一緒で狙った魚を釣らないと意味がありません。
どんな魚でもいいと思っていると釣りの醍醐味がないからです。
また治療院の違った特徴がない金太郎飴のような治療院ではリピートは厳しいです。
このGBPはこの2つを使うことで集客を加速化させます。
このターゲティングと差別化をGBPに盛り込んでいるところがまだまだ少ないからです。
注意としましては無料ですから最低でも1ヶ月は掛かります。
しかし無料のブログやSNS投稿で、1ヶ月で集客できた話を聞いたことがありますか?
毎日投稿して1年経っても新規が来ない場合が多いです。
GBPは最低1ヶ月後から新規が集まってきます。
Googleビジネスプロフィールを攻略する前にするべきこと
Googleビジネスプロフィールを攻略する前にやって欲しいことがあります。それは準備です。
準備する中で一番重要なのが「リサーチ」です
ビジネスを構築する上で、絶対的に必要不可欠なものそれが「リサーチ」です。
本当に多いのですが、自分の感覚を当てにして、それが絶対的に正解だという経営者はビジネスにいい結果をもたらしません。
自分の感覚が世の中の全ての人に当てはまると思っていることがそもそもの間違いなのであります。
リサーチの目的
リサーチの目的は2つあります。
- 集客のヒントの得ることができます。ライバルからヒントをもらえることがあります。
- ビジネスの精度を上げることができます。ライバルを知って差別化を図ることができます。ライバルを知らずして独自のポジションは築けません。
「敵を知らずにして己を知らず」と孫子の言葉にもあるようにリサーチせずにビジネスを展開するのは武器を持たずに戦地に行くようなものです。
このリサーチの中でも一番やるべきことは「差別化」です。
「差別化」は色々な言葉にされます。「ポジショニング」「USP」「ウリ」本来は細かくいうと全部違いますが、基本的には同じ概念として、捉えてもらって構いません。
差別化とは?
差別化とは競合があっての差別化なので、競合を調べましょう。つまり競合リサーチです。
差別化とは「他社とどう違うのか?」という違いがあればOKなのではなくて、『お客さんに受け入れてもらえる違い』これが差別化です。
差別化の中には「差別化の3つのテンプレート」というのがあります。
1つ1つ説明するのは時間が掛かりますので、簡単に説明しますと
- ①業務範囲の専門化とは業務範囲を絞りましょう。治療院なら「腰専門」「肩専門」これが一番、差別化しやすいです。
- ②顧客の絞り込みとは対象顧客を絞りましょう。例えばスポーツ選手とか趣味でスポーツをしている人とか、女性専用とかです。
- ③リスクリバーサルは返金保証をする戦略として有名ですが、それだけでなく「完治するまで施術します」もリスクリバーサルです。
この中で差別化が短時間で見つけやすいのが
①の業務範囲の専門化です。これはHPに打ち出すわけではないので神経質になる必要はありません。
それと顧客の絞り込みも効果があるでしょう。
後から説明しますが、「ビジネスプロフィール」の説明のところで差別化は使えます。
リスクリバーサルも目を引きます。しかし全額返金保証はお勧めしません。多分、Googleから否決されます。
ゆるく書けます。例えば「もし改善できない場合は改善するまで全力で施術を続けます」のようでしたら大丈夫です。
では実際にリサーチをしましょう。やり方は
・競合のGoogleビジネスプロフィールを開けて、ウェブサイトを開きます。
・トップページを見て、
①パッと見のウリ
②標準的なサービス
③際立ったサービス
を調べます。
実際に調べたことを一覧表にしましょう。
一覧表にすると、他の競合が抜けている部分、全然、提供できていない部分を見つけることができますので、そこを自分の差別化ポイントとして、お客さんにどんどん前に出していきましょう。
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GBPで絶対やるべき5つのポイント
それでは、Googleビジネスで絶対やるべき5つのポイントに解説します。
まずはパソコンでGoogleビジネスプロフィールの開き方です。
PCでは最初にGoogleビジネスプロフィールを開設した時のGmailを開きます。※スマホ・タブレットは「Google Maps」アプリをインストール!
まずは9つの点をクリックします。
次に一番右上のお店のマークをクリックします。
GoogleビジネスプロフィールのPC編集画面
Googleビジネスプロフィールのスマホ編集画面
絶対やるべき5つのポイント
Googleビジネスプロフィールで上位検索されて、新規集客したいのなら、以下の5つのポイントは絶対にやってください。
- プロフィールを編集する
- 写真を追加
- 商品・サービスの編集
- 口コミを増やす
- 最新情報を追加
①プロフィール編集するべきところ
- ビジネス名
- カテゴリ
- 説明
- 開業日
- 電話番号
- 営業時間
- 特別営業時間(祝日)
目に留めてもらえるプロフィールの作り方
プロフィールの7つはすべて入力するのが必須となります。それは7)の特別営業日にある祝日などは営業しているのか?休みなのかを常に入力する必要があります。
プロフィールで大事なところはズバリ!「説明」です
なぜ「説明」が大事かと言いますと…
見込み患者さんつまり検索ユーザーがあなたの治療院に興味を持ってもらうファーストタッチとして非常に重要な役割を担うものです。
そのため、治療院の概要はもちろん、展開しているサービスの特徴、魅力、アクセスなど、ユーザーが知りたい情報を網羅することで、来院や予約につながる可能性が高くなるからです。
説明文を集客につなげるようにするにはどうしたらいいのかと言いますと
・他院と差別化できる要素を明確化
説明文には、必ず他院との差別化できる要素を掲載しておきましょう。
検索ユーザーである見込み客が検索する際には競合他院が同時に表示されるので、
その中から見込み客に選んでもらうためには差別化が必須です。
競合他社の説明文も確認し、自院ならではの特徴をアピールできるようにしましょう。
・自店舗の場所が分かるようにする
ユーザーに自店舗の場所がすぐ分かってもらえるようにアクセス情報を掲載することも来院促進には欠かせません。
目印となる場所や駅などからの経路、所要時間などを掲載しておくことで、土地勘のないユーザーも場所のイメージがしやすくなります。また、入り口がわかりづらい店舗の場合は、店舗への入り方について詳しく書いておくとよいでしょう。
説明文とは別の項目にはなりますが、店舗外観の写真や動画を掲載しておくのも効果的です。
・商品やサービスへのこだわりを説明
ユーザーに「行きたい!」と思ってもらうためには、他社にはない自社の商品やサービスの魅力を伝える必要があります。そこで、自社の商品やサービスのこだわりポイントを説明文に掲載すると効果的です。
例えば、「どのような想いで施術を提供しているのか」「どのような施術や治療機器を使っているか」「どんなやり方で施術しているか」など、できるだけ競合他院がやっていないことをアピールしましょう。
説明事例
②写真を追加
写真がたくさんあることで、ユーザーは店舗の雰囲気などを知ることができ、実際にお店に行ったり、予約をしたりなどのアクションをとってくれる可能性が高まります。
写真を見て興味をもってもらうことによって、集客の促進となり、サービスの利用につながっていきますので、有効活用するべきです。
写真で必要なのが、治療院では
- 外観の写真3点以上(正面、右、左)
- アクセスの順路(動画でもOK)
- ブラックボードの写真
- 施術中の写真
- 内覧の写真…待合室、施術室
- 治療機器の写真
などです。
アクセス動画
必ず必要なのが、正面、左右です。何か大きな目印になるようなもの、役所、スーパー、チェーン店がすぐそばにあるようでしたら、それらを入れてください。
ブラックボードがあるのなら、その写真、施術している写真、内覧の待合室、施術室の写真、治療機器があるのなら全ての写真を用意してください。
そして写真は必ず編集しておいてください。
③商品・サービスの編集
Googleビジネスプロフィールページで商品を紹介するメリットは、写真と併せて商品名や説明、価格を紹介できることです。
写真の重要性は非常に高いですが、写真のみ掲載しても商品名や価格がわかりません。また、目を引く写真が掲載されているにも関わらず、適切な説明がなければ魅力が十分に伝えられません。
サービスは商品のカテゴリを分けて、検索ユーザーが分かりやすくしたものがサービスになりますので、商品名、説明、価格も入れておきましょう。
商品写真例
④クチコミを増やす
Googleビジネスプロフィールの口コミが多い方がいい理由
①Googleの口コミは表示順位に影響する
Googleマップの口コミが重要なのは、表示順位に影響することが理由です。
口コミの数が多ければ上位表示されやすい傾向にあり、検索結果で人目に触れる可能性が高くなります。
人目に触れる回数が多ければ多いほど知名度が上がり来院する患者さんも増える可能性は高くなります。
お店を紹介するためのサイトはたくさんありますが、Googleビジネスプロフィールは地域、駅周辺の治療院を探す上で今、最もよく利用されているツールです。国内ユーザーの利用率シェア83.1%ですから
ここで上位表示されることは患者を獲得する効率を大幅に上げます。
②クチコミはユーザーにとって有益な情報
クチコミが多い店をGoogleが評価する理由は、客のリアルなクチコミはGoogleを利用しているユーザーにとって有益な情報だからです。
その店がいいお店かそうでないかが事前にわかれば、いわゆる地雷店を踏む可能性が少なくなり、客にとってはハッピーだからです。
このようにユーザーにとって治療院を選びやすくなる点、有益な情報がたくさん掲載されている治療院をGoogleが上位表示したい点から、クチコミの数は多いに越したことがないですし、評価も高い方がいいことがわかります。
③正当な評価の口コミであればデメリットはない
いい内容だったり正当な評価が増加する分には口コミにデメリットはありません。
低評価もしくは悪い口コミがあったとしても、全体で見てそれほど多い割合でなければ逆に評価が正当であると捉えることができます。
どんなにレベルが高いお店であっても必ず合わない利用者はいますし、常に100%満足してもらうのは難しいでしょう。
むしろ、改善点を見つけることができたとポジティブに考えるのが良いです。
問題は誹謗中傷や嫌がらせなどの口コミをされた場合です。
こちらはお店の評価を下げるだけでなく、目にしたユーザーが不快に感じ、お店の情報をそれ以上調べるのをやめてしまうリスクが大いにあります。
事実無根のネガティブな口コミをされた場合は、迅速に削除依頼を出しましょう。
来院した患者様はどんな状態だと口コミを書きますか?
答えは期待を超えた場合と期待外れの場合です。ほとんどは書きません。そうでない場合口コミを書く人は稀です。
ですから口コミを多くするにはこちらからお客様にお声かけをしましょう。
月別に口コミ獲得数の目標を決めて、あなたの治療院を信用しているVIPや施術効果が高くベネフィット、問題、悩みを解決した人に頼んでみると、その方が評価やキーワードを書いてくれます。
例えばどちらの口コミが検索ユーザーに刺さるでしょうか?
- A 院長先生のおかげで腰痛が良くなりました。本当に感謝しています。
- B 仕事で腰を痛めてから、痛み止めの飲み薬や湿布でごまかしながら過ごしていましたが今日、急激な痛みで起き上がることもできず、タクシーで妻に連れられて来院しました。初回の施術を終えたあと、朝方の出来事が嘘のように腰が楽になり歩いて帰ることができました。先生には本当に感謝しています。
お分かりなったと思いますが、Aは結果だけしか書かれていないのに対して、Bは状態の変化が分かりやすく、同じ悩みを抱えている人が自分ごととして捉えやすくなります。
実際に口コミをお願いするには
「来院に迷っている患者さんのためにも、口コミお願いできませんか?先ほど施術中におっしゃっていた『症状がこのように変わりました』という話をそのまま口コミにしていただけると嬉しいです」
という風にお願いしてみてください。
クチコミを獲得するステップとしまして
- 書いてもらう人を選ぶ
- QRコードでクチコミのフォームにアクセスできるよう登録してスキャンしてもらう
- Googleアカウントを持っていなかったら作ってあげる
- できるだけ症状や不便さや不自由さの悩みについてどう変わったかを書いていただくように依頼する。理由はキーワードに反映させるため
- 必ず評価は5でお願いする
Googleビジネスプロフィールの口コミは集客にも検索にも反映される重要なファクターです。
口コミを多く集めると効果が出ることは分かりますので、実践することをオススメします。
あと、注意していただきたいのは、口コミ数が50だろうが100だろうが、1年前とか2年前とかの口コミがトップに来ないように月に1〜2人は書いてもらうように気を付けましょう。
口コミで気を付けるべき例
⑤最新情報を追加
Googleマップを含めたGoogle検索のアルゴリズムは、情報の新しさ、更新の頻度も基準にして、ユーザーに役立つ情報かどうかを判断する仕組みをとっています。
そのため最新の情報を定期的に更新することは、MEO対策にも効果的です。
ユーザーに対して適切な情報を提供することで、結果として来店数・問い合わせ数増加などの効果が見込めます。
最初の1ヶ月から3ヶ月間は「最新情報の追加」にすべての営業日を書きましょう。
Googleビジネスプロフィールの投稿は1週間に1~2回が効果的で、実際に投稿がなされていない場合は1週間に1度ほど、Googleからも更新を促すメールがビジネスオーナーに送られてきます。
最新情報を更新することでユーザーの興味を惹くことができますが、あまりに頻度が多いと情報が流れていってしまい、重要な点が伝わりづらいデメリットもあると言われています。
しかし治療院やサロンのようなビジネスは症状別、美肌、ダイエットのような多岐に渡りますので、最初の1ヶ月は診療日には毎回、書くようにしたら、Googleのアルゴリズムが食いつくでしょう。
「最新情報の追加」の重要性
現在はGoogleビジネスプロフィールの投稿の重要度が増しています。
その理由としまして、コンテンツが目立つ位置に表示されるようになったからです。
MEO対策はもちろんユーザーの目を惹くためにも、興味をそそる投稿をする事が重要です。
①写真を一緒に掲載する
文章と一緒に画像の添付もできるため、必ず写真も一緒に掲載しましょう。
載せる写真は素材サイトを使うのではなく、実店舗で撮影した写真で院内の雰囲気を伝えると目につきやすくなります。
②次にリンクを記載する
Googleビジネスプロフィールの投稿機能では、リンクをつけることが可能です。
その際の注意点として、必ず投稿の内容に関連したリンクを掲載してください。
例えば、腰痛に関する投稿であればホームページのトップではなく、腰痛ページのリンクを入れます。YouTubeやInstagramのリンクを入れる際も同様です。
③初めの3行がアクションの鍵
どんなに丁寧に文章をたくさん書いても、ユーザーからは最初の数行しか読まれません。
アクション率を向上させるためにも、投稿内容は結論から伝えて一目で情報のポイントが理解できるようにしましょう。
④動画をアップロードする
動画のアップロードもできます。
なかなかYouTubeを見てもらえないという経営者も、
Googleの写真タブの中にも動画を入れてお店の魅力を伝えましょう。
動画のテーマは「スタッフ・院長先生の挨拶動画」を始め、
「問診・検査・施術の様子がわかる動画」を投稿すると、
これから訪れる患者さんはイメージが湧きやすく安心感を与えることができます。
最新情報のネタは何がいい?
次に最新情報の追加のネタのヒントをお話します。
投稿していくと「何をネタにしたらいいか分からない」という声を聞きます。
ヒントとして、次の3つをお話します。
- 症状別の説明文
- 短いメッセージ動画をあげる
- 動画でちょっとしたエクササイズやティップス
まず1つ目ですが、治療院やサロンなら症状別のことを書きましょう。これは新規集客というよりは上位検索するための手段です。ホームページに症状別のことを掲載しているところはそれのコピペで構いません。
2つ目は、治療院やサロンは「空間」よりも「誰」の部分の比重が大きくなります。ユーザーが自分と相性が合うか?を気にするってことです。
例えば、「優しそうな先生だろうか?」「私の話ちゃんと聞いてくれるだろうか?」「丁寧にやってくれるだろうか?」自分はそこに安心していけるのか。初めて訪れる店舗で嫌な思いをしないか?などの感情を処理してあげる投稿をすることです。
動画で簡単なメッセージ動画を出すことです。
例えば、「スタッフ・院長先生の挨拶動画」、「問診・検査・施術の様子がわかる動画」などです。
3つ目が動画でちょっとしたエクササイズやティップスみたいなものをリンクするということです。
例えば、肩こりが一瞬で楽になるツボ。体が引き締まる簡単トレーニング。膝の痛みがなくなる〇〇、姿勢が良くなる〇〇とか。これはあるあるネタですがこのような動画を投稿するのがいいと思います。
最新情報の追加は上位検索にはとても向いています。
MEOで上位に上がれば自然と集客にも大きな効果があります。
GBP新規集客の3つのステップ
- 最初の1ヶ月~3ヶ月は診療がある日に毎日投稿する
- クチコミ獲得は施術効果が高かった人、VIPの方にお願いする
- プロファイルの強度を常に「良好」にしておく
3の「プロファイルの強度を常に「良好」にしておく」について解説します。
Googleビジネスプロフィールを開くと下のこのような状態になっていたら大丈夫です。
これはGoogleがあなたのビジネスプロフィールの中身はとても充実していますよとGoogleが評価しています。
しかし下記のような状態ですと強度を強くしてくださいとGoogleが提案しているので「すべての情報」をクリックすると良好にするための項目が出てきますので作成しておきましょう。
まとめ
Googleビジネスプロフィールで絶対やるべき5つのポイント
- ①プロフィールを編集する
- ②写真を追加
- ③商品・サービスの編集
- ④クチコミを多く増やす
- ⑤最新情報を追加
Googleビジネスで上位検索される3つのポイント
- ①写真の追加
- ②クチコミを書いてもらう
- ③最新情報の更新
新規集客の3つのステップ
- ①最初の1ヶ月~3ヶ月は診療がある日に毎日投稿する
- ②クチコミ獲得は施術効果が高い人、VIPから勧める
- ③プロファイルの強度を常に「良好」にしておく
分からないことやもっと知りたい!ということがあったら私が開催するセミナーへ参加したり、無料のメール相談よりご相談ください。
ホームページ https://sugoshiku.com/
LINE 公式アカウント https://lin.ee/dFH5BTv
執筆者プロフィール:
ドリームゲートアドバイザー 豊島 猛利(とよしま たけとし)/合同会社Akira 店舗コンサルタント・コンサルコンサルタント
上場企業コンサルティング会社(株式会社船井総合研究所)に 17年在籍。
1999年、日本で初めて整骨院コンサルティングをお披露目した。
船井総研退社後は地方の整骨院グループの経営者として6年従事。3年で院数4院から6院、売上1億4千万円、利益 1400 万を売上3億円、利益 6500万円までにする。
コンサル歴21年。これまでに治療院、宝石店、メガネ店、歯科医院など1,200以上のサポート。クライアント総売上は100億円以上(当方調べ)
ミッションは「経営者(起業家)の悩み、問題を解決して笑顔で楽しい人生を歩んで欲しい」著書:「患者が来る治療院はこうつくる」(同文館出版 2007年)
この著者の記事を見る
- 2024年3月1日 最強の無料集客ツール「Googleビジネスプロフィール」で絶対やるべき5つのポイント
- 2023年9月26日 開業して年収1000万円を達成する治療院・サロンづくり