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「絵的に見栄えのする」商材は売れる!
基本的には、こう答え てます。
「そんなのあったら、アタシがやってますよ!」だって、そうでしょ?そんなうまい商売なんか、ありっこないじゃないですか。でもね、そ うは言うものの、比較的「売れやすい」商材ってのは、実はあるんです。
それが「絵的に見栄えのする商材」なんです。
インターネットの画面でモノを買うお客さんが、一番見ているのは「写真」なんです。細かく丁寧に説明されたテキストでもなんでもない。やはり、視覚からく る「衝動」、つまり「うわ、おいしそう!食べてみたい~!!」という情動を、その写真が起こせられるかどうか、これにかかるというわけです。
例 えば、色の要素なんかもあります。
確証があるとは言い切れませんが、「赤いもの」は売れる、という法則もよく言われています。例えば「カニ」と か、「イチゴ」とか・・・。やはり、画面の中で目立つ色ということもありますし、「赤=興奮を誘う色」、というのもあるようです。
闘牛の牛と、 人間の食欲って、近似値なんでしょうか!?
とろ~り、ふ~ んわり、じゅわじゅわ~!!
よく、食品の「おいしい形容詞」として使われる擬音がこれらです。「ぷりっぷり」なんてのもあります。
おかしいのは、たまに使い方を間違えているのがあって・・・例えば「とろ~りホタテ」。いや、それ、古くなってますから!って、思わずツッコミを入れたく なるような使い方ですね。(笑)
写真での演出を補足するワードですが、これを有効に使用するためには、「その商品の最上級の状態がどういう状態 なのか」をよく理解しておく必要があります。
例えば、「卵」が一番おいしい状態とはどういう瞬間か?一般的には、加熱後なら半熟で固まりきらな い状態が好まれます。これが「とろ~り」です。オムレツでしたら、ほどよく固まって柔らかい状態は「ふ~んわり」ですよね。
これを的確に入れて あげないと、この「効果音戦略」は、かえって商品をおとしめかねません。ぷりっと角が立って新鮮なホタテを、「とろ~り」と表現してしまっては、時間が経 過して実がだれた状態を想像してしまいます。わざわざネットで「産地直送の新鮮な魚介類」をお取寄せしたいお客様に対して、これが有効な表現でないこと は、火を見るより明らかですよね。
心をとりこにするための ABC
いかに、ページに来たお客様の心をとりこにするか?通販ページの役割は、これに尽きます。
A) まず、「おいしそうな 写真」でぐっと心を掴む。食欲中枢をぎゅぎゅっと刺激してあげます。
B) 加えて、短い言葉でびしっと決まるキャッチコピー。
「完熟・果汁た~っぷりの柔らか白桃」「屋台の味とろとろ牛スジ・よ~煮えてまっせ!」
これも十分つかめるワードといえます。
C) 「いますぐ買わないと売り切れてしまうよ!」と焦らせる演出。
つまり、「限定感」を盛り上げて、今すぐに購入ボタンを押させる、と いうことです。「限定10個」「先着5名様のみ」
「売り切れ続出につきお急ぎください!」というような「あおり」があると、より心は動くも のです。
より効果的にお客様の心を掴んで、「楽して儲かる」を実践していただきたいですね!