経営とはお金を使う(=投資する)ことである

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
あなたの会社が今 後大きく発展していけるかどうかは、『経営とは投資である』というキーワードを理解し、「経営とはお金を使うことだ」ということを、気持ちの上でもきちん と納得できるかどうかにかかっています。

 

必然性のない経費は何も生み出さない!?

  ほかのHow To記事で最初に経営を誰に教わったかがすごく大切だというお話をしていますが、税理士さんのほとんどは、「社長が頑張って稼いだお金を少しでも多く残 す」ことに向って仕事をしていますから、『儲かったお金を会社の発展のために投資する』のとは、全く逆の方向に向わせてしまうのです。「税金を払うより、 社用車としてベンツを購入したり、接待ゴルフにでも行きませんか」といった具合です。

 社長も、「税金を払わずに、欲しかったベンツが手に 入るならその方がいいかな」と、だんだんそういう経営方針に慣らされていってしまうというわけです。しかし、こうしたお金の使い方をしていたのでは、いつ までたっても会社を大きくすることはできません。必然性のない経費は、何も生み出さないからです。

 

経営とはお金を使う(=投資する)こと!

 鋭いみなさんはもうお気づきだと思いますが、『会社を 大きくする方法』というのは、『会社を大きくするための投資の方法を理解し、実行すること』なのです。

 よき経営者、会社を発展させられる 社長というのは、会社の将来の姿をイメージし、そこにたどり着くには『今、何に投資することが必要なのか』をきちんと理解して、積極的な投資をできる人の ことを言います。「投資」とは「資本を投下すること」ですから、まさに「投げ捨てる」ようなイメージで『不確実なものや手段にお金を使う』ことなのです。 確率で言うと、10分の1、できれば5分の1や3分の1で成果につながりそうなことにお金を投下する・・・。そこにはもちろん失敗というリスクもあるわけ ですが、他社に先んじてその決断を下すことができる人が「勝てる経営者」というわけです。

 経営とはお金を使う(=投資する)ことであり、 お金を銀行や金庫に貯めておくことではないということをぜひよーく理解してください。そして、経営者になったら、「上手にお金を使うコツ」を身につけない といけません。実はお金は『使う』となったら、非常に強い力を発揮するものだということを覚えておいてください。

 あなたにひとつ聞きます が、「あなたが保険に入らなくちゃいけなくなったら、誰から入りますか?」・・・実はこの答えで、あなたのお金の使い方のセンスがよくわかるのです。早速 正解を言うと、『少なくとも地域で一番優秀な会社や、一番成績の良い営業マンから入る』べきです。もっと言えば、日本で一番優秀な会社の一番優秀な営業マ ンから入るのがベストです。だって、そうすることで保険に関する一番いい情報やサービスを手に入れられるわけですから!

 買う側に立てば、 自由に相手を選べるのですから、経営者たるもの、すべてにおいてこういうお金の使い方をするべきだと思いませんか?そして、こういうお金の使い方ができる 経営者のまわりには、どんどん優秀な会社、優秀な人材、稀有な才能が集まり能力を発揮してくれるので、その会社は加速度的に発展していくというわけです (*^^)v

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