会社が確実に成長するための正しい広告戦略

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
マーケティングと いうしくみを動かしていくうえでもっとも大切なことは、最初に出た利益をまず「宣伝」に投資するということです。それは、お客さまに自社商品のよさを伝えるた めの『技術』に対する投資だと理解してください。

 

広告に投資するということ

 「集客につ いての基本的な考え方」については、私のほかのHow To記事を読んでいただけるとご理解いただけると思いますが、ここでは、会社を発展させるための『広告戦略』について、さらに突っ込んだお話していきたい と思います。マーケティングというしくみを動かしていくうえでもっとも大切なことは、最初に出た利益をまず「宣伝」に投資するということです。く れぐれも、儲かったお金を他のことに使ってしまわないようご注意ください(-_-;)。

 では、なぜ宣伝広告にお金をかけなければいけない かというと、お金を出してプロに頼むことで、「商品をよりよく見せる」ことができるからです。冷静に考えてみれば、お客さまが最初に商品を買うのは、まだ 商品を使ったことがない時ですよね。

 経営者は、うっかり「よい商品ならほっておいても売れる」と思ってしまいがちですが、よいかどうかは 使ってもらって初めてわかることですから、どんなによい商品でも「よさそう」に見えなければ誰も試してみようとは思わないのです。ですから、広告に お金をかけるというのは、お客さまに自社商品のよさを伝えるための『技術』に対する投資だと考えてください。

 

素人仕事が生む「もったいない」結果

 そうした意味で、先日あるスポーツジムに行ったとき、私は そこで「あ~ぁ、もったいないな」と思うものに出あいました。それは『加圧トレーニング』というちょっと珍しいトレーニング法を勧めるポス ターでした。加圧トレーニングというのは、筋力に圧力をかけながら行うトレーニング法で、この方法だと通常の100倍近い成長ホルモンが出るため、短時間 でも高い効果が望めるのだそうです。短時間で高い効果が出るなんて、すごくいいと思いませんか?

 でも、そのポスターの反響はほとんどな かったのです(-_-;)。それもそのはず。そのポスターはトレーナーが手書きしたものだったからです。広告に投資するというのは、まずこうしたポ スターにもきちんとお金をかけるということです。そんなに大金をかける必要はありませんが、1万円でもいいですから、プロのデザイナーにお金を 払って、はじめからきちんとしたものを作ることが大切なのです。

 

宣伝広告は大手 企業のすること??

 小さな会社の経営者は、宣伝広告にお金を使うという発想を持っていない方が多くいます。広告にお金をかけるなんて、 「大手企業のやること」だと思っているんですね。でも、実際は違って、彼らは大手だから広告にお金を投資しているのではなく、宣伝広告にお金をきち んと投資していったから、大手になったのです。ここを理解することがとっても重要です(*^^)v。

 私の顧問先のある通販会社 も、決して初めから有名タレントを使えたわけではありません。しかし、小さなチラシの段階からきちんとデータを取り、どのような広告にどのような反響が あったのかそのすべてを蓄積し、それを踏まえた宣伝広告を地道に展開していきました。その結果、急成長を遂げ、人気タレントを使った新聞の折込広告やテレ ビCMをバンバン流せるような会社になったのです!(^^)!

 投資は不確実なものだといっても、全く勝算が見えない段階で大金をつぎ込む のは無謀ですよね。それは博打というものです。しかし、経営判断から言うと、3回から5回に1回当たるという勝算が見えれば、投資するべきです。そ のためにも、この通販会社のように、きちんしたデータを集めることが必要なのですが、この続きは私のほかのHow To記事でくわしくお話したいと思います(@^^)/~~~。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める