経営戦略 Vol.17 経営者が簡単に頭をよくする方法

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
情報化社会が進化し、ビジネスのスピードもどんどん速くなっている時代です。これからの経営者には、ますます「頭のよさ」が求められるはず。経営者に求められる頭のよさとは、世のなかの見方がわかり、的確な経営判断をくだせるということですが、私も実践している、「頭をよくする一番簡単な方法」をお教えしましょう。

経営者にはつねに「頭のよさ」が求められている?!

 私は、『高収益トップ3%倶楽部』という経営者に向けての情報提供の会を主宰していて、月に1回ずつ、東京・大阪・名古屋で、勉強会も開いています。その勉強会では、よく話すことなんですが、経営者はつねに自分の“経営脳”みたいなものを鍛え続けなければいけないんです。別の言い方をすれば、「経営センスを磨く」ということですが、顧問先の社長さんたちからも、「先生みたいに、物事を見ることができるようになるには、どうしたらいいんですか?」と聞かれることも多いので、今日はそんなお話をしてみたいと思います。

 

見方を覚えれば世のなかはヒントだらけ

  『高収益トップ3%倶楽部』に入っていただいた方には、必ず暗記してもらうフレーズがあるんです。それは「世のなかは自分のためにお金を出して実験してくれている」というフレーズなのですが、こういう観点で世のなかを眺めると、そこかしこに“経営のヒント”がころがっているものです。ビジネスモデルやマーケティングなんていうと、ちょっと難しい感じがしますが、要は、世間でうまくいっているビジネスのツボを読み解く目が自分にあれば、それを自社に応用すればいいってことです(*^^)v。

 

 そういう目をみなさんに養って欲しいという思いで、私はブログなども一生懸命に書いているわけですが、これは私にとって「世のなかを切り取る」ような行為で、これを読んでもらうことで、みなさんにマーケティング思考を「移植」できればいいな、と考えているんです。こういう考え方が身に付くと、自分でどんどん「儲かるしくみ」をつくれるようになれますから、ぜひ参考にしてください。

 

頭のいい人の思考を盗む?!

 文章とは本当に便利なもので、「思考を移す」ことができるんです。どういうことかと言うと、自分の頭をよくしたいと思うなら、一番簡単な方法は『頭のいい人の本をじっくり読み込む』ことで、これはかなり有効な方法となります。といっても、最近は理論を体系立ててまとめた分厚い感じの本は人気がないみたいで、だんだん出版されなくなっているようですが(今どきは、薄い本しか売れないようです(――;))、「この人は!」という人の本を、できれば「出版された順番に全部読む」といったことをすると、その人の思考法を自分のものとして身につけることが可能になりますから、ぜひ試してみてください。

 

 経営者に「基礎体力」がないと、スピードの速い社会で、ずっと勝ち続けることはかなり難しくなると思います。私のメルマガブログも、そういう意味で、ぜひ参考上手に活用してください(@^^)/~~~。

 

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