【プロフィール】
大学卒業後24才まで海外留学を経験。帰国後、パチンコ・スロットマシーンを販売する会社に就 職。早くから頭角を現しダントツのトップセールスとなる。自分の力を違う業界で試してみたい!との思いから30歳で広告営業の仕事へ転職。電話営業で苦戦 するも、独自の営業スタイルを構築し、1年目からトップセールスとして活躍。
(インタビュー:横田雅俊)
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伏見さんが普段やっている仕事内容を教えてください
自社で発行しているクーポンランドというフリーペーパーの広告紙面をクライアントさんに売っています。
クーポンランドに は5つのコンテンツがあります。ジャンルとしてグルメ、ヘアサロン、ネイルサロン、エステティック、リラクゼーションの5つのコンテンツなのですが、その 中でエステティックと、リラクゼーションの広告スペースを担当しています。当社の方針としてジャンルに特化した人間を育成し、各ジャンルのスペシャリスト として常にお客様のパートナーであることを目指しています。
エステ、リラクゼーションの店舗に行って広告をすすめるのですね?
まずは、クーポンランドという雑誌を知ってもらうことが先決ですね。それからうちの媒体としてのメリット、デメリットをしっかり伝えてから営業を します。
やはり信頼関係が重要ですから、きちんと内容をご理解いただいた上で広告を買っていただくことが重要だと思います。
伏見さんはずっと広告業界で仕事をしているのですか?
私は働き始めたのが遅く、24才までは海外留学をしていまし た。最初の仕事はパチンコやスロットマシーンを販売する仕事でした。この業界はある意味では特殊ですが、営業力を身につけるという点では非常に役立ちまし た。
個人商店のような形で売れば売るほど稼ぐこともできたのです が、それでは面白くないなと感じたのも事実ですね。会社からは信頼されていたので、毎週月曜日だけ出社してあとは自分のペースで仕事をすればよいと言った 環境でした。
自己管理能力が問われる職場でしたが、そ こでダントツトップの成績を収めることができた経験は今でも役に立っています。
なぜ広告業界に?まったく畑違いですよね?
今まで売ったことのないものを売って、自分の力を試したいと感 じました。いろいろな業界に面接に行ったのですが、クーポンランドというフリーペーパーも知らずに、求人情報誌を見て面接に来ました。面接した時に当社の 常務取締役山本と、営業部長の若さに驚きました。本当に若かったんですよ!こんな若いのにすごい!という思いと考え方に共感して入社を決めました。
入社した時には30才でした。私は、自分の力を過信する癖があ ります。そこで自分に戒めを与えるために「俺はできて当たり前だから・・・」と、新卒と同じ給料でスタートしました。
【成功のルール】
営業において、トップセールスになることよりもトップの成績を継続する事のほうが困難である。成功に安住して少しでも気を抜けばすぐに「普通の営 業担当」に戻ってしまうのだ!伏見さんは「自分の力を試したいから転職した」と語っている。これは本当に重要なこと。なぜなら常にチャレンジ精神を持って 自分の仕事に取り組む姿勢がなければ成長し続けることはできないからだ。あなたは本当の意味で常にステップアップを望んでいるだろうか?