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いとう伸が語る夢とは
さて、提案した本人であるワタシは果たして『夢』なるものをツカンだのか
……そもそも、ワタシの『夢』はなんなのだろう?
モノで考えてみよう。グライダーは欲しい。ハワイで乗って以来 の欲求だ。あとは……あんまり湧いてこない。車もしばらく前までは、アレかっこいいなァというのがあったけど、それほどでもない。夜のネオンにもときめか ない。街で見かける魅力的な女性には結構ときめく。しかし、『夢』とはいえない……このように『夢』が明確でないワタシではあるが、常にハイテンションで ある。思い起こせば、このようなステップを社会に出てから繰り返してきたようだ。
希望 → 不安 → 焦燥 → 受難 → 絶金 → 奮起 → 歓喜 → 慢心 → 受難 → 苦悩 → 絶金 → 奮起 → 歓喜・・・
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前に進めば、どこそこに段差があった。そのままの体力では越え られない高い段差だ。
勇気を振り絞って飛びついても、よじ登っても、越えられない。 エネルギーを貯めて、体制を立て直し、慎重に学習をしながら越えてきた。その段差に挑戦させるエネルギーの源が『夢』であった。段差を越えるごとに『夢』 は変わる。自己顕示欲であったり、性欲であったり、たいていは自身の快楽の追求だったような気がする。『夢』はエネルギーを生み出す。『夢』は燃料だ。す るとエンジンは自分自身か。エンジンの整備は万全だろうか。エンジンのチューニングはできているのだろうか。エンジンの特性を理解しているだろうか。 『夢』という強力なエネルギーを効率よく燃焼させて推進力を得ようとするなら、まずエンジン=自分自身の特性を再認識する必要があるようだ。
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『夢ツカ本』のなかでは、
STEP1でコレまでの自分を形成している背景を明らかにする質問が並んでいる。
両親から家族から、恩師から、先輩・友人から、社会に出てからの多様な人間関係から、
現在の自分を客観視してみるのだ。
その上で、もっともそのエンジン=自身を効率的に推進させられるエネルギー=夢を明確にする。 STEP2では、前に進むごとに加速が始まる.石炭からガソリンに、そしてジェット燃料へと進化するごとく
『夢』も進化を遂げることだろう。さて、エンジンのチューニングも万全、燃焼効率も絶好調で
順調に推進し続けるとどうなるか。
1.迷走を始める。
2.高速運転に飽きて失速する。
3.交通法規を乱し、周囲の人に迷惑をかける。
ほとんどの人は高い確率で(1~3)のどれかに遭遇する。ワタシが遭遇したのは三つ全部であった。
そこで、
STEP3では、『志』を明確にする質問が並んでいる。言い換えれば、『夢』を手に入れた瞬間が
スタートラインであり、『夢』は目標や推進力のためのエネルギーではあるが、『志』にはなり得ない。
という構成となっている。しかしまた、この『志』も変わって然るべきなのである。
自分の内に持つ『時間軸』の長さ、『空間軸』の広がりに連動して進化していくのである。
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『夢ツカ本』
http://itoshin.jp/kakikomi/index.html
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