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ピンチはチャンス!プラス思考が会社を救う
「商 品開発が遅れている」
「売り上げが伸びない」
「融資が受けられそうもない」
「はじめは盛り上がっていたスタッ フも、うまくいかないからトーンダウンしてきた」
などなど、スタート直後は(直後でなくても)色々な「ピンチ」が 社長を襲うかもしれません。そんなとき、モテ社長はどうすればよいのでしょうか?答えは、意外にも簡単です。
「ピ ンチはチャンスと心得て、プラス思考で対処しましょう」。
上にあげたピンチは、実はこんなチャンス だったりします。
「商品開発が遅れている」=「もっといいものが作れちゃう!予約のお客様を集める時間ができちゃう!」
「売 り上げが伸びない」=「もっとお客様にファンになってもらえる努力ができちゃう!ビジネスモデルの見直しができちゃう!」
「融資が受けられ そうもない」=「融資を受けないでも工夫できちゃう!」
「はじめは盛り上がっていたスタッフも、うまくいかないからトーンダウンしてき た」=「もう一度心をひとつにして壁を越えられちゃう!もっと絆が深まっちゃう!」
元々、前向きな人だったら「ま、い いっか」「なんとなかなるよ」と思えてしまうこともあるかもしれません(私はまさにそのタイプでした)。ただ、色々と経験を積んでこられたモテ社長は、あ る意味ストイックに頂点を目指すばかりに、自分に厳しく、問題を真正面から受け止めてやるぞ、という姿勢をお持ちの方が多いようにも思います。
社長、苦しくないですか?
ピンチを真正面から捉えたら、つらくないですか?
お気楽になれ、とは言いません。 でも、ピンチはチャンスなんだとプラスに受け止められることができたら、自然に真剣に取り組むことができて、もっともっと会社が成長するはずです。
何があっても諦めないモテ社長の生き方
ピンチをチャンスに変えるということ は、何もしないでよいということではないですよね。ダメだダメだ、と落ち込んでいる時間があったら「どうすればうまくいくのか?」を 考えればよいのです。その考えること、考える時間を持つこと自体が、チャンスに結びつくのです。
「どんなに大きな問題が起 こっても、社長はプラスに受け止めているよ」
と、この姿勢をみた社員やお客様は思います。
これもまた、チャンスに結びつく のです。モテ社長の何があっても諦めない姿勢をみて、また社員が育ち、お客様がファンになってくださるのです。
「何があっても諦めない」というのは、姿勢だけでなく、生き方そのものかもしれません。精一杯やって、もう本当にだめだ、と思ったとし ても「諦めない」限り、終わりはありません。起業して、一度社長になったら、辞めるまで終わりません。禅問答のようで すが、諦めたと思えばそこで終わり、諦めたと思わなければ終わらない、ということです。
100回チャレンジすればピンチはなくなる
同じことを100回やるというのは相 当なことですよね。私はある方に「うまくいかないときは100回やってごらん」といわれました。「100回目にはきっとうまくいくよ」と…。
営業先で提案が通らなかったら、1回で諦めていませんか?100回行ってみましたか?新入社員が一度教えたことがうまくできないと諦めていません か?100回教えてあげましたか?
融資を断られたと諦めていませんか?事業計画書を100回書いてみましたか?
100 回やってみれば、そのうちにチャンスに変わっていますよ、きっと。
100回チャレンジする、それがまさ に起業家精神・アントレプレナーシップですね。
100回やるまで諦めない、これこそが、モテる社長の生き方なのかも知れないですね。