小口荷物を国際輸送する方法

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

Q.小口荷物を国際輸送する方法

タイから衣服を買い付けて、日本で輸入販売をしようと計画しています。
いろいろな輸送手段と運賃を比較して検討したいのですが・・・

A.回答

せっかく安く買っても、運送手段を誤ったために利益がすっかり飛んでしまったなんてこともありますからね。
    
小口荷物を国際輸送する方法として
   1.郵便物-航空便(通常小包、EMS〔国際スピード郵便〕、船便)
   2.国際宅配便
   3.航空貨物-混載輸送、単独輸送
   4.船輸送貨物-混載輸送
 
などがあり、輸送する商品の性格、数量などを考慮に入れて、いずれかの方法を選ぶことになります。
運賃を含む費用を算出するには、種々の要素を勘案することが必要で、一筋縄ではいきませんよ。
1.および2.では、日本までの運賃のほか、輸出入通関手続き費用、受取人までの配達費用まで含んだ料金設定なので、輸入する商品の個装ごとの重量、容積、荷物の数がわかれば、料金表から簡単に算出できますが、3.および4.のケースでは輸送費のほか、別途依頼する専門業者の手数料、国内輸送料金を見積もる必要があります。
 
輸送費も含めてどの程度の費用が必要かは、上記の個装データを示して専門業者に見積もってもらう必要があります。
その上で、商品単価あたりの総費用比較でどれが有利かを判断してくださいね。 
一般的には、物量的に多くなればなるほど1.から4.にシフトしていくケースが多くなるということが言えます。
 

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