観光で訪れた際に商品を見て、それから買い付けに行くようになったという話をよく聞きますが、時間的にも国内の移動とほとんど変らないので、海外と いえども気軽に出発できるのも韓国仕入れの利点の一つかもしれません。新しい商品、仕入先を見つけたいと思ったら、早速韓国へ出発してみましょう。
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自分の荷物は必要最小限で
近いと言っても韓国は海外ですのでパスポートが必要です。そして、買い付けに必要な分の現金。私はいつもそれだけです。帰りは仕入れた商品を持ち 帰ることになり、飛行機に預けられる荷物はJAL・ANAともに20キロまでですので、できるだけ自分の荷物は必要最小限にするのが理想的です。大きな スーツケースはそれだけで重さがあるのでおすすめしません。
私は主に衣類を仕入れていますが、買い付けた商品は業者用の大きなナイロンのバックに入れて日本へ持ち帰っています。ナイロンのバックは重さがな く、使用後は小さく折りたためるので、仕入れに行く際は、機内に入る小さなスーツケースにそのバックを入れてコンパクトに出発します。日本ではなかなか見 ることがない業者用のバックですが、韓国の市場で600~700円で売られていますので現地で用意することができます。
以前、仕入れを ご案内したお客様で大きなスーツケースのなかになぜか自分用の毛布を持参された方がいらっしゃいましたが、当然帰りの荷物はすべて入らず高い超過料金を 払って帰国したことがありました。それはまったくの無駄な経費ですので、海外仕入れに行く際は手ぶらに近い状態が最適といえます。
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チケットとツアーはどちらが便利か
「経費をかけず、できるだけ安く行きたい」これは私が毎回仕入れ時に思っていたことでした。3年前まではエアーチケットを利用していましたが、今はパッケージツアーで仕入れに行っています。
エアーチケットは自分でホテルを予約して市内バスを利用するため、結局は高くつくだけでなく帰国時に荷物が多いとバスが停まってくれず、飛行機の時間にあやうく間に合わない時がありました。
パッケージはどんなに荷物が多くてもツアーバスが確実に空港まで送ってくれるため、飛行機に乗り遅れることがなく、また重たい荷物も運んでくれるので大変便利です。
パッケージは出発日によってかなり値段が違いますので確認が必要です。ホテルの場所もしっかりチェックしましょう。値段の安さに惹かれて、安い パッケージを使うと、ホテルが繁華街から遠く、現地での行動が大変不便になり、何度もタクシーを使うようにならざるを得ない場合があります。
せっかく海外まで行くのですから、仕入れ以外の時間も楽しく有効に使いたいものです。時間を上手に使ってぜひ韓国を楽しんでみてください。