韓国語で仕入れ・基礎編
海外買い付けは、どこの国でも日本人というだけで高い価格を言われることがあります。片言の英語より現地の言葉を使うだけでも価格は大きくかわり ます。今回は、2回にわけて仕入れ時に必要な韓国語を、ポイントをおさえてお伝えします。現地の言葉を使って自分流・納得の交渉をしてみましょう!
・「アンニョンハセヨ」(こんにちは)
皆さんもおわかりの方が多いと思います。朝、昼、晩いつでも使えるので便利です。お店に入ったら早速使ってみてください。店員も笑って挨拶してくれますよ。
・「オレガンマニエヨ」(お久しぶりです)
2・3度行ったことがある店で言ってみましょう。初めてのお店でもこのひとことで安くなる場合があります(笑)
・「カンサハン二ダ」(ありがとうございます)
お世話になった時や安くしてもらった時はこの一言。
・「プッタケヨ」(お願いします)
値段交渉の時や手伝いが必要なときに覚えておくと便利です。
・「テッソヨ」(結構です)
バイヤーとわかると強引に商品をすすめてくる店員もいます。いらない物ならこのひとことでハッキリと断りましょう。
・「ネー」(はい)、「アニヨ」(いいえ)
韓国では「YES」「NO」がはっきりしています。あいまいな返事は誤解のもとですので意思表示はしっかりと。
・「モルゲッソヨ」(わかりません)
商品について熱く語る商人もたくさんいます。時間がない時や何か聞かれた時に。
・「オルマジヨ?」(いくらです?)
韓国の市場では値段がついていませんので必要な言葉です。「オルマエヨ?」より地元的で安くなるかもしれません。
・「イゴッ ジュセヨ」(これください)
「イゴッ」は「これ」という意味です。上記の「お願いします」「結構です」「いくらです?」の前につけると、ぐっと会話らしい表現になります。また「ジュセヨ」(ください)は英語の「Please」と同じ意味ですので、前に入る単語を入れ替えるだけで幅広く使える便利な表現です。「イゴッ ヨルケ ジュセヨ」(これ10個ください)と数字を入れれば交渉可能です。
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他には
「メニュー ジュセヨ」(メニューください)
「○○へ カ ジュセヨ」(○○へ 行ってください)
「サゲ へ ジュセヨ」(安くして ください ※「へ」は「はひふへほ」のへ)
「カッカ ジュセヨ」(まけて ください)
「トワ ジュセヨ」(手伝ってください)
という言葉も言えるようになります。
現地の言葉が使えれば、海外仕入れも想像以上に楽しく、自分納得の交渉もできるようになります。また、お友達も作りやすくなりますので、現地の言葉は積極的に使ってみてください。