ソフト開発の会社向けの資金調達支援措置があるって聞きました。

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執筆者: ドリームゲート事務局

Q.ソフト開発の会社向けの資金調達支援措置があるって聞きました。

ソフトウェア開発の会社を営んでいます。このソフトの開発が終われば、売上になります。

その開発費用の資金調達で悩んでいます。

ソフト開発の会社向けの資金調達支援措置があるって聞きました。

どんな制度なのですか?
 

A.回答

情報処理推進機構(IPA)という経産省を主務大臣とする

独立行政法人があります。

このIPAに「新技術債務保証制度」が存在します。

金融機関の融資額に対し90%、一案件1.5億円まで
IPAが保証するという制度です。

もう少しくわしく言うと…

【資金使途】

新たなプログラムの開発に必要な資金

具体的には…

開発に要するパソコン・ソフトの購入費

開発に要する人件費・外注費 などです。

※注意はソフト完成後の販売促進費は資金使途として認められません。

【保証および融資の条件】

保証期間 → 5年以内。

保証料率 → 保証残高に対し年0.75%

(連帯保証人2名以上の場合は年0.5%)

保証額 → 融資額の90%

融資限度額 → 1件あたり1.5億円以内(プロジェクトに必要な資金の100%以内)

連帯保証人 → 1名以上。(代表取締役は必ず)

担保 → 原則として不要。

この制度は、設立1期目や2期目の法人でも申込可能です。
IPAのサイトは>>こちらです。

このような有利な条件での融資・保証制度は積極的に活用しましょう!

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