Vol.1ネットショップ運営3つのポイント

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
ネットショップは 参入障壁が低く、少ない資本で参入できるので、実際多くの方が ネットショップを始められています。ですが、そのすべての方が成功しているとは限りません。

今なぜネットショップなのか。

 

 何 を持って成功とするかは人それぞれですが、仮に利益を出し続けるネットショップが成功というならば、そうなるためには基本的な考え方を理解し、目指す利益 が出るまで実践し続けなければなりません。

 

継続こそ力成り

 

  撤退される方の多くは、1年、または2,3年で撤退を決められます。

しかし、多くの成功されている方は、2,3年は我慢して、その後軌道に 乗せています。ネットショップ、特に独自ドメイン店舗で利益を出そうと思ったら、極力ランニングコストを抑えながら、着実に更新などの作業をこなすことが 重要です。

失敗しないコツは『継続すること』といえます。

1-2

 ネットショップ運営のポイントは3つあります。その 3つのポイントを解説していきましょう。

 

[ポイント1]

PV(ペー ジビュー)を増やす。

ページビューとは、訪問者数のことです。要は集客のことです。多くの人に見てもらわなければ、ネッ トショップは成り立ちません。より多くの人に自分のサイトを見てもらうにはどうすればいいか。

独自ドメインの場合は、SEO対策(検索エン ジンで関連するキーワードで上位表示すること)、PPC広告(検索エンジンで検索すると上側と右側に出てくる広告。入札形式)

が挙げられま す。

SEO対策を地道に実施したり、PPC広告を研究したりして、ページビューを上げていきます。

 

[ポイント2]

転換率(コンバージョンレート)を上げる。

転 換率とは、訪問者数(PV)の内、購買に至った数の割合です。

例えば、1000PVの内、10人が購買に至ったとすると、

10/1000=1% となります。

転換率が0%だと、いくら集客をしても売り上げは0円です。

こだわりを伝えたり、購買に結びつくようにページを 作りこむことによって、転換率を上げていきます。訪問者が買いたくなるようなページを作ることが重要です。

 

[ポイント3]

客単価(平均)平均客単価とは、一定期間内に1人のお客様が購入した金額のことで 購入者数/売上高=平均客単価となります。

例えば、ひと月の売上高が100万円だったとして、購入者数が1000人だったとします。

100 万円/1000人=1000となり、平均客単価は1000円となります。

クロスセル(ついで買い)やまとめ買いがおきやすいページ作り、 キャンペーンなどを仕掛けることにより、平均客単価を上げることができます。

 

1-1この3つのポイントを合わせますと、

PV(ページビュー)×  転換率 × 平均客単価 = 売上高

となります。

 

 

ページビューが10000PV、転 換率1%、平均客単価5000円だったとすると、

10000PV × 1% × 5000円=500000、売上高50万円となります。

 

こ の3つの内、一つでも2倍の数字になると、売上高は2倍になります。

PVが2倍の20000PVになった場合、

20000PV × 1% × 5000円=1000000 売上高100万円となります。

転換率が2倍の2%になった場合、

10000PV × 2% ×5000円=1000000 売上高100万円となります。

平均客単価が2倍の10000円になった場合、

10000PV × 1% × 10000円=1000000 売上高100万円となります。

 

このように、ネットショップは基本的な3つ のポイント、その一つひとつを意識して上げていくことが重要です。

 

 

冒頭にも申しましたように、ネット ショップは継続することが重要です。ページビューを上げることも、転換率を上げることも、客単価を上げることも、地道な実践と努力で上げて いきます。

 

ネットショップはまずやるべきことを知り、それを実践することで結果が出ます。どんなに資金をつぎ込もうが、ポ イントがずれていたり、するべきことをしないと、何も結果が出ません。

 

そういう意味で、大企業だろうが個人だろうが、ほぼ 平等にチャンスが与えられているフィールドだといえます。

次回以降、このコラムでは、各ポイントの具他的な手法をお伝えしていきます

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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