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チャンスが来ない?チャンスをつかめない?
誰でもチャンスが来たらつかみたいですよ ね。そして、つかもうとするでしょう。きっとあなたもそうだと思います。でも、「逃がした魚は大きい」という言葉があるように、チャンスを活かせないこと もよくあることです。運が悪いというのは「チャンスにめぐり合わないのか?」それとも「チャンスをつかめないのか?」どちらでしょうか?
何をチャンスと捉えるか?
僕は、2002年夏に全国的な起業支援プロジェクトの実現可能性調 査を経済産業省から受託しました。この調査の内容を同じ年の10月に経済産業省でプレゼンテーションしました。うまくいけば、翌年の2003年から、この 事業を全国展開できるかもしれないという、大きなチャンスでした。
当たり前ですが、僕たちのチームは調査の段階から全力投球で取り組みま した。プレゼンテーションはしっかり準備して、何回も練習し、当日は30分前には現場に入って、準備万端整えました。起業支援を志す者にとって、この調 査、そして、プレゼンテーションは大きなチャンスです。大きなチャンスだとわかっているから、それをつかむ為にしっかり準備します。でも、このチャンスが ある日突然、僕の前に落ちて来たのではないです。
ツイテナイという人は
人は誰でも、チャンスだと思えば準備もするし、それをつかまえようと最大の努力をします。しかし、あくまでチャンスだと思えば・・・です。思わなければ、 素とおりするか、適当に対処してしまいます。
ツイテナイという人は
チャンスが来ないのか?
チャン スをものにできないのか?
チャンスと思っていないのか?
起業では、チャンスのことを『起業機会』と言い ます。起業機会はいたるところに転がっています。僕は、大学で講義をする時、学生に「家から学校までの通学路で、100のビジネスアイデアを見つけてくる こと」こんな宿題を出します。やってみると100コぐらいはすぐに見つかります。町はビジネスチャンスだらけです。
きっ とツイテナイという人はチャンスが来ないのでも、つかめないのでもない。チャンスをチャンスと気付かないのです。チャンスは探すものでも、追っかけるもの でもないです。チャンスはあっちからやってくるものなのです。
コーヒーブレイク
second lifeって知っていますか?
Second Lifeはオンライン世界「メタバース」(metaverse:比喩世界)です。土地を買って、家を建てて、家具を買ったり、作ったり。出会った人と話を して、家にご招待して、みんなとゲームをする。
出来たばっかりの世界でまだまだ無法地帯化してるけど、なんとなく混沌から秩序が生まれつ つあるようです。
なんちゃって、解説していますが、僕はよくわかっていません。8笑)友人がこの世界にはまっているので、彼からの受け売 りです。
マトリックスを思い出す吉田でした。