女性の起業・独立 Vol.20 広告の世界で飽くなき発展を目指す女社長

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
今回は2007年に社名を改変した株式会社ボンドコミュニュケショーンズの豊田幸美社長にお話をうかがいました。

 

社長にインタビュー

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株式会社ボンドコミュニュケショーンズ
設立年月日:1997年6月11日
豊田幸美社長

【 事業内容】

事業内容:コミュニケーション・コンサルティング

 

【プロフィール(生年月日・出身地・これまでの職務経験)】

1970年 横浜生まれ
1994年  慶應義塾大学環境情報学部卒業後、社団法人フロンティア協会にて
イベント、展示会の企画、運営、広報に携わる。その後、広告企画会社、
レコード会社を経て、1997年独立。ボンドエンターテインメント有限会社を
設立。2007年、10年目を機に株式会社ボンドコミュニケーションズに改変。

 
<川崎>なぜ10年目に株式会社へ改変したのですか?
<豊田社長>もともと広告の世界で表現をすること、思いをカタチにしたいと思っていました。
株式会社に改変したのはプロジェクトに関わるプロフェッショナルにとっての「場」としての存在し、
「チーム作り」こだわりたかったからです。
 

<川崎>独立してよかったこと・後悔したことは何かありますか?
<豊田社長>よかったことは自分自身の強み、弱み、得意、不得意、好きなところ、嫌いなところ・・・
客観的に見て知ることができたことと、またその付き合い方がわかってきたこと。
後悔したことは、あまりないですが、強いていえば、まだ結婚できていないこと、
でしょうか?

 

<川崎>独立してからぶつかった1番大きな壁は何ですか?FE045_L.jpg
<豊田社長>ちょうど設立3年目を迎えたころ、当時応援者と思っていた株主たちと意見が食い違い、
それまで温めてきたメインプロジェクトから手を引くことになりました。そのときの無力さ、後悔、
失望感のような気分は初めて味わいました。

 
<川崎>仕事をするうえで心がけていること、工夫していること
<豊田社長>「印象」ですね。きちんとしながらも、やわらかい印象を与える服装、 
いつ、どんな場所で、どのような方とお話しするかによって色やデザインを使い分けること、
その場の人たちに心地よいインパクトを与えることなどを、つねに意識します。

 

<川崎>今後の夢、後に続く起業家へのアドバイス
<豊田社長>自分のパーソナリティー、夢や想い、売りたいコト・モノ、相手の心を動かすには、「プレゼンテーション」が大切です。自分のスタイルをぜひ身につけてください。

参考リンク:女性起業

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