Vol.24 モバイルWEB活用の種類

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局
企業のモバイル活 用を考えるとき、どんな活用方法があるのか? を整理した。

企業のモバイルWEBの活用意欲はますます高まっている。
しかし、その反面で「いったいどう使ってよいのかわから ない」 という声は、実は少なくない。

活用例をリストアップしてみると、非常に多用な利用方法があることがわかる。
さらに それら活用方法を「どのようなビジネスモデルか?」という視点から

        • モ バイル事業
  • 顧客との対話窓口
  • セールスプロモーション
  • 既存サービス の付加価値
  • その他

という、5つのカテゴリーに分けられる。

■モバイル 事業
モバイルのサイトそのものが収入を生むケース。
コンテンツプロバイダーやモバイル通販事業などがこれにあてはまる。
「モバイ ル新規事業」として、このスタイルを目指す企業は多いが、初期投資が大きくなるため
参入リスクも大きい。
 

モバイル事業 ●モバイル通販(物販)  チャネル・購買機会の拡大
  ●モバイルコンテンツ販売  デジタルコンテンツの販売
  ●サービス販売  チャネル・購買機会の拡大
  ●メディア広告事業  広告収入

■顧客との対話窓口
顧客との対話にモバイルを活用するケース。既存ビジネスの活性化により投資 回収を図る。
モバイルがPCのWEBと比較して非常にすぐれている点のひとつに「レスポンスの高さ」がある。
(一方的な情報提供ツールと してではなく、)顧客との対話のシカケとしてモバイルを利用する。
初期投資額が少なく始められ、しかも驚くほどの反応が見込める。
モバイ ル活用のフィジビリティスタディとして、ぜひおススメしたい活用方法である。
 

顧客との対話窓口 ●Web会報  マインドシェアの獲得
  ●ダイレクトメッセージング  高い開封率/ 即時性
  ●顧客対話型R&Dセンター  顧客をビジネス開発に巻き込む
  ●コールセンター  チャネルの拡大・顧客の利便性拡大
  ●CS測定(アンケート)ツール  調査機会の拡大

■セールスプロモーション
SPツールとしてモバイルを活用するケース。既存ビジネスの販売活性 化により投資回収を図る。
基本的には一方的な情報提供ツールとしての利用方法。
モバイルのメールを活用することで開封率を上げ、即時アク ション誘導が期待できる。
またデジタルノベルティは、「製作コストが量によらない」「デリバリーコストがかからない」ので
大量配布すると きに利用価値が高い。
 

セールスプロモーション ●モバイルメールDM  高い開封率/ 通信コストの削減
  ●デジタルノベルティ提供  デリバリーコストの削減
  ●デジタルクーポン提供  携帯性

■既存サービスの付加価値
既存商品の付加価値としてモバイルを活用するケース。主に顧客の満足 度アップ施策。
「いつでも誰もが携帯しているWEB端末」という特性を活かし、顧客利便性を高める。
写真撮影による商品検索、動画を使っ た商品取扱い説明など、モバイルならではの使い方は
いろいろ考えられる。
 

既存サービスの付加価値 ●予約・申し込みチャネル  チャネルの拡大・顧客の利便性拡大
  ●商品/サービス検索  携帯性
  ●商品/サービス説明書  携帯性/ QRコードや動画利用
  ●他メディアへの接触促進  携帯性

■その他
フェリカ(おサイフ)対応端末を活用するケースなど。
現状では、コンビニエン スストアやファーストフードなど、大きなチェーン店などでの導入ばかりだが
さまざまな販促施策を行っている企業での導入メリットは大きい。
 

その他 ●決済手段(おサイフケータイ)   顧客の利便性アップ
  ●ポイント/クーポン   SPコストの削減

あなたのビジネスで、モバイルはどう活用できそうだろう?
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