起業の失敗をなくして月35万を実現するアラフォー起業のコツ ～起業家がハマる３大勘違い～

はじめまして！あなた商品化プランナー®として起業支援、ビジネス構築支援をしております、西淳子と申します。

起業したいけれど何から始めて良いのか分からない、また起業してみたけれど集客に苦戦し、望む収入を得られていない…そんな30代、40代の方を対象に、あなたが今お持ちのスキル・経験を１ミリも変えることなくリノベーションし、高付加価値・高単価・ノークレームの商品を生み出す起業支援をしています。

実は、私自身長く会社員を続けてきて、自分がまさか起業するなんて、思いもよりませんでした。

50歳手前で、会社でパワハラのターゲットとなり、メンタルをやられかけました。でも、年齢的に転職も厳しかったのです。会社から逃げたい一心で起業を考え始めるも、何から手を付けて良いのか、そもそもやりたいことや特別なスキルもない、本当に稼げるのか不安…そこからのスタートでした。

幸いなことに、私は今のメンターさんと知り合い、起業初心者がやりがちな勘違いに陥ることなく無事に起業することが出来ました。

そして今は、家族の都合や自分の体調にあわせて仕事をし、好きな仲間やクライアントさんに囲まれ自由に働き望む収入を得るという夢を実現することができました。

過去の私のように、お金のために会社にしがみついたり、あるいは家庭など何かにしがみついたりするのではなく、稼ぐ力をつけることで人生を選択できる人を増やしたくて、このお仕事をしています。

皆さんにも「好きな時間に働いて望む収入を得る」そんな幸せな起業をして頂きたい。「世間の常識、実は起業の非常識！それをやると失敗しちゃうよ」という起業にまつわる3つの勘違いをお伝えします。

起業の勘違いその１：起業ネタ探し編

起業ネタは「出来ること」から見つける！？

今起業を考えている方の中には「何で起業しようか？」とネタに悩んでいる方も多いのではないでしょうか？私もめちゃくちゃ悩みました。

例えば「海外の面白い商品を日本国内で販売する権利を取り展示会で集客して稼ぐ」

という本を読んで「展示会ならいっぱい会社で経験してきたし、これならできそう」と思ってワクワクしてみたり。しかし、そもそも「何を輸入するのか？」は決まっていますか？

キッチン用品が大好きで海外がに行くとキッチン用品をすぐ探してしまう。良いものはすぐにわかるし、それを輸入したいという気持ちがある。というのならば良いのですが、特別に「大好き！」というものも思いつかず、「この分野は誰にも負けない！」というものもない。

これはノウハウだけ学んでも、肝心の売るものがないケースです。「出来ること」から起業ネタを考えると、実はこんな失敗が待っています。

声を大にして言いますが、起業ネタを「出来ること」から探すのはＮＧです！「出来ること」を探し、その中からなんとなくお金になりそうと思うものをやってみる…これ、一番やってはいけないことです。

起業ネタは

から探すのが基本！

でないと待っているのは価格競争と集客地獄です。

ワクワクすること、楽しいことを、どのようにビジネスに変えるのか、実はやり方はいろいろあります。売れる商品創りのコツさえわかれば、あなたのワクワクをお仕事にすることはそれほど難しいことではありません。

ですが、残念なことにそのコツを知っている人はあまり多くはありません。

自治体の起業支援などでも事業計画書の書き方などのノウハウは教えてくれますが、事業計画書を作るのと本当に売れるビジネスを作るのは別物です。

ひとりで悩まず、「売れるビジネスの創り方」を知っている専門家に相談しましょう。

 

起業の勘違いその２：商品・サービスづくり編

商品は安ければ安いほど売りやすい？！

商品・サービスづくりでやりがちな勘違いは、高い商品は売るのが難しい。あるいは、今の商品が売れないのは値段が高いから。だから安いものを売るというものです。

「月に数万円くらい稼げればOK」というプチ起業であればそれでもいいのですが、低単価に惹かれるお客様はもっと安い商品・サービスへとどんどん移っていきます。そして価格競争地獄が待っています。

月35万円をしっかり稼ぐという起業を目指すのであれば、単価が高くてもちゃんと買ってもらえる商品・サービスを作る必要があります。

例えば、１万円の商品で月35万円を稼ごうとすると、35人の購買客が必要です。35人に買って頂くには毎月100人近い集客をする必要があります。

広告宣伝費を湯水のように使える企業ならそれもよいかもしれませんが、私たち小規模事業者のリソースは有限です。

集客力、営業力はこれからという起業初心者であればあるほど「高付加価値・高単価の本命商品」を持つことが重要なのです。

ここでひとつ私が支援した事例を紹介します。

フォトグラファーとして起業を目指していた50代女性の真岡さんという方がいます。

初めてお話した頃、ひとり当たりの価格5,000円でプロフィール写真の撮影をしていました。撮影希望者とカメラマンをつなぐマッチングサイトを見たら、他の方の金額が8,000円くらいです。

初心者の自分はそれより安い5,000円で、というのがその5,000円の根拠でした。

わたしたちは、そんな深掘りをしていきました。

真岡さんは「自分が本当に助けたい人」や「その人にどんな価値が提供できるのか」に気づき、その価値に見合った価格まで撮影価格を引き上げることに成功しました。

今、真岡さんのプロフィール撮影はひとり10万円以上。価格を300％近くあげても3か月待ちの行列が出来ています。そして真岡さんはフォトグラファーのお仕事だけで月収50万越えを果たし、大活躍中です。

「高付加価値・高単価の本命商品」を持つことで月収50万を実現したのです。

 

起業の勘違いその３：起業のメンタル編

強くなければ生きていけない？！

私は起業する前、個人起業家は営業も出来て、マーケティングも分かって、数字にも強い人だけがなれるものだとずっと思い込んでいました。

「だから私には起業なんてムリ」と。

というわけで、起業ネタを探したとき、私は「出来ること」を探しながら、自分の「強み」も必死で探しました。

「強み」を見つけることで、なんとか自分に自信を持ちたかったのです。でも探せば探すほど出てくるのは「弱み」ばかり。あの人にはあんな強みがあるのに私は…「強み」を探したはずなのに「弱み」ばかり目について落ち込む一方でした。

でも今なら断言できます。

その「弱み」こそが実はあなたの最大の「強み」なんです。 

子供の頃から人嫌いで悩んでいた佐藤さんの例をご紹介します。

大人になり、努力を重ねて社会人として普通のコミュニケーションは取れるようになりました。でももともとの人嫌いは治らないままです。

起業したくても、「人嫌い」な自分が起業なんて出来るのか…そう悩んでいました。

佐藤さんは「人嫌い」の「弱み」を活かして「人嫌いのまま成功するコミュニケーション術」で起業しました。

「弱み」があると人を頼ることができます。「弱み」があると仲間が出来ます。そして仲間がいることで、あなたの力は数倍にもなります。

人がひとりで出来ることなんてたかが知れています。

是非「弱いままで起業する」と心に決めて安心して弱い自分も丸ごとそのまま受けいれてあげましょう。

そしてもうひとつ、あの人も頑張っているから私も頑張ろう！と思える仲間がいること。困った時に相談できる仲間と環境があること。成功を一緒に喜んでくれる仲間を持つこと。

それも起業チャレンジには欠かせない成功要素です。

個人事業主であっても「ひとり起業禁止！」です。

「ここが私の安全基地」と思える居場所を見つけましょう。私が提供している「あなた商品化起業術」も受講生や卒業生の方にそんな場を提供しています。

 

さいごに

私が起業しようと思った時に考えていたこと、

例えば

この著者の記事を見る

• 2024年4月12日 女性がひとりで開業・独立できる仕事5選と成功のコツ
• 2023年4月25日 起業の失敗をなくして月35万を実現するアラフォー起業のコツ ～起業家がハマる３大勘違い～