起業の心得:ゲンイチ第15回 起業家 大室一宏 41歳 史上最強の開拓親父<その二>

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

大室さんといろいろお話していると、ホームページでちょこちょこと売上げがあるとのことでした。コイツを拡大すれば食べていけるとのこと。それに、月に何千万の売上げって要らないみたいで、そこそこでいいのです。「そこそこ」ならなんとかなりそう。僕は素人ですが、ECサイトのプロなら何人も知っています。そんな経緯で大室スタイルに賛同してくれる仲間を集めて大室プロジェクトを作ろう!ということになったのです。

まず、その場に居合わせた木村さんを問答無用で引きずり込みました。(笑)次はWEBデザイナー&ディレクションの揚(あげ)君。彼は僕の友人の会社の社員ですが、この手の企画は大好きです。ECといえばあの怪物サイト、ナチュラムから独立したECコンサルタントfreestyle cafeの江上君。「農家?WEB?EC?そうや!この世界では珍しい農家WEB企画制作の竹森さんを忘れてた!あいつや!あいつも引きずり込もう!」。後、大室さんのお友達で大室さんとこの食材を販売してもらっている「かぼちゃ畑」のかねもさん。その後もメンバーが増え、半農半士業を目指すヘンな社会保険労務士、高橋さん。本業は中国電力で「SOHO国泰寺倶楽部」というインキュベーションの運営をしているこれまたヘンな会社員、松村さんなどなど…。
みなさん、大室ネタで楽しんでいま~す。(笑)

忙しい人ばかりなので、実はまだ集まったこともないのです。(笑)面識がない人の方が多いかも?僕も全員にはお会いしていません。近々
大室自然農園ツアーをしなければと話しているところです。大室さんがサラリーマンから百姓になったのは奥様の妊娠がきっかけ。「彼女の為に何かしてあげたい。」「生まれてくる子供たちに何ができるんやろ?」その答えが「まっとうなものを腹一杯食わせたい」でした。大室さんはこれを「当り前のもの」と言います。特別なものでなくていい。当り前なものでいいのです。この思いが家族だけにではなく多くの人達へと広がり、広島の山の奥にたどり着きます。

仕方ないことですが…人は「金」の周りに集まりがちです。でも、「思い」の周りに集まる人や集まる時もあります。実は後者の方が面白いのです!だって…

大室自然農園 大室一宏
TEL.FAX 08473-9-1159
世羅西町上津田118

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