「すべての愛は自己愛の延長である」。これって誰が言ったか忘れましたが、高校時代から何百回とつぶやいた言葉です。
今日、前段でご案内した「とことん語ります。恋も起業も想いから」の学生応援団の同志社大学、信岡良亮君と関西学院大学、野村理恵さんに当日のパネルディスカッションの為のヒヤリングを受けていました。二人ともDGの学生応援団だけあって優秀な人達です。
「起業と恋愛の共通点は?」「恋愛で人は変わりますか?」「人生で一番影響を受けた人は恋人ですか?」「恋愛が仕事に対するモチベーションを上げますか?」「恋愛での苦い経験はありますか?」などなど、1時間強ですが、恋愛と起業についていろんな話をしました。
この企画は学生さんを中心に、恋愛っていう一番身近なテーマを、起業家と語ることで、起業を身近なものにしたいという意図で開催されます。
さきほど説明した北海道の企画も、南谷真子さんや札幌ギャグメッセンジャーズのみなさんの協力でエンタテーメントと起業の共通点から「自分らしく生きる」ことを考えてもらおうという試みです。
話は戻りますが、その恋愛論です。久しぶりに恋愛系ネタを素面で話しました(笑)。僕は30代で事業に失敗しましたが、結婚にも失敗しています(笑)。バツイチです。ですから、偉そうなことは言えないのですが…言います。僕は「愛は育てるもの」だと思っていました。20代、30代はそうです。でも、今はそうは思っていません。「愛はそこに・あ・るもの」だと思っています。これは体験的な帰着です。愛が育てられるとしたら、それは個人の努力でなんとかなるものです。でも、愛は二人の間に・あ・るものとしたら、あるかないかですから、個人の力ではどうすることも出来ないものです。自分の恋愛が自分の力ではどうすることも出来ないなんて、ちょっとおかしな話に聞こえそうですが、僕的にはそうなのです。それでは、反対に聞きますが、みなさん、自分の恋愛が自分でなんとかできますか? 恋人を起業に置き換えてください。同じだと思います。自分のビジネスが、自分でなんとかできるのはほんの一部です。恋愛することと起業することの共通点がいっぱいあることに気付いた今日でした。