起業の心得:ゲンイチ第79回 起業の(輪)

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

鹿児島でのイベントでした。僕の講演が終わって、休憩の時に年の頃なら二十歳そこそこ、うつくしい女性が僕に近づいてきました。ドキッ!

先月の28日に鹿児島SOHO支援イベント~ドリームゲート九州交流会in鹿児島~ ―スキメシという生き方―というイベントで講演させていただきました。会場には100人以上の人が集まっていただきました。起業ネタでこんなにも多くの人が集まっていただけるなんて、2年前には考えられなかったです。地方都市でのイベントでは20~30人なんていうのが当たり前。集まっていただけるだけでありがたかったのですが、それが、100人規模になってきています。主催いただく皆さんのがんばりがこのような結果になるのでしょうが、うれしい限りです (^_^)。

そしてこの日、もう一つ、うれしいことがありました。僕の講演が終わってパネルディスカッションに移る休憩時間に若い女性が名刺を持ってご挨拶に来てくださいました。いただいた名刺には「南日本新聞社 編集局地域報道部 吉松晃子」と書かれていました。そして、一番下にドリームゲートのシールが貼ってあります。ドリームゲートでは支援者やエリアのスタッフ用に名刺に貼っていただくシールを用意しているんです。そのシールが貼ってありました。

「え、シール貼ってくれてるんですか、ありがとう」って僕が言うと、彼女は私も仲間なの?って目で「私、かばん持ちの1期生なんです。ジャーナリストコースでした。」って。僕は「え、そうなの、そして、記者になったの?それで、もしや、取材に来てくれたの?」彼女は「はい、地元新聞社に就職して報道の記者をしています。駆け出しですが…。ドリームゲートのイベントがあると聞いて取材にきました。吉田さんに会えてうれしいです」

かばん持ち企画は学生100人を起業家100人にかばん持ちとしてマッチングする企画ですが、その企画の中にジャーナリストコースがあって、かばん持ちをする学生と起業家を取材して、その実態(?)を記事にするというものでした。このジャーナリストコースは僕らの仲間、ドリームゲート編集長のノムさん(野村滋)のアイデアでした。ジャ-ナリストを目指す学生に起業家や起業家を目指す学生に触れる機会をつくり、起業・独立への理解を深め、将来の啓発活動の一翼を担う人材になってもらいたいとの思いで作った企画でした。そして、2年が経って、僕の前に吉松晃子さんが取材に来てくれています。ノムさん、思う壺やないですか…(笑)うれしいです。

今回はかばん持ち企画の吉松晃子さんでしたが、ドリームゲートを卒業した人が今、起業を目指す、起業を支援する人の応援をしてくれている。あ~、良い感じです。(輪)になってきました。僕たちは起業文化を確立したい!起業する人が尊敬される日本を作りたい!その為にはすべての国民が起業について正しく理解して欲しいし、「自分はサラリーマンを選んだが起業って道もあるよね」って認めてもらいたい。吉松晃子さんが記者の道を選ぶ。とっても良いことです。スキメシですもんね。そして、記者になった今も起業家を応援してくれている。これがうれしかったのです。本当にうれしかったのです。ちょっとうるうるもんの吉田でした。

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