起業の心得:ゲンイチ第101回 お金より人とのつながり

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

僕のところにビジネスプランを持ってくる起業家にいつも同じ質問をします。「プランの評価の前に、あなたは年賀状を何人に出していますか?」多くの答えが50通前後です。インターネット時代ですからハガキでもメールでもかまわないのですが、ようは数の問題です。年賀状の数以上に開業案内は送れません。知人、友人、親戚縁者、あなたを応援してくれる人の数です。自分の船出をおしらせする人が50人ではあまりに少ないです。プランの良し悪しの前に、人とのつながりがなさ過ぎます。

僕は30代でビジネスに失敗して、43歳の時から第2創業でこの仕事を始めました。1997年のお正月、除夜の鐘を聞きながらお風呂で新年を迎えました。この風呂の中で「オレはコンサルで飯を食う」と決めて、大声で宣言したのです(笑)。でも、その決意の時に僕がコンサルタントだと知っていたのは僕一人です。風呂から上がって妻に言ったので、2人になりましたが・・・(笑)

お正月が明けて、僕はまずは自分の周りの人たちにこの事実を知ってもらわないことには始まらないと「開業の挨拶」に回りました。
あなたの夢を最初に支えてくれるのは、あなたのネットワークです。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

無料で始める