「吉田理論 戦わずして勝ツ!土俵戦略」と題してセミナーをしています。要は小さな会社のブランド戦略なんですが、この土俵戦略は商品作りと売り方の両方から起業にアプローチしています。
まず、商品ですが、できるだけ、限りなく、究極まで、磨きこんで専門特化させる。これをセミナーでは「エッジを磨く」と言っています。商品を専門特化すればお客様は限られます。これをセミナーでは「絞り込む」と言っています。磨き、絞り込むのは勇気のいることです。何故ならお客様が少なくなるのです。創業時はそれでなくてもお客様がいなくて、売れない時期ですから仕事ならなんでも欲しいし、やりたい時期です。でも、あえて、この苦しい時期に磨き、絞り込むのです。不思議なもので、実はその方が仕事や注文が取れます。「なぜか?」はセミナーを聞いてください(笑)。
次にこの磨いた商品(サービス)を絞り込んだお客様に売るわけですが、土俵戦略でいう究極の営業とは営業しないことです。営業しないで売る方法とは?大きく3つあります。
1.世間を狭くしない、広くする。ネットワークに貢献する。奉仕の精神。つまり、損をすることです。
2. お客さまに120%の満足を常に与え続ける。つまり、損をすることです(笑)。
3.仕事を独り占めしないで多くの人に分け与える。つまり、損をすることです(笑)。
この三つの「損」が営業してくれます。「私は商売が下手なんですよ。損ばっかり」っていう人がいますよね。得をするのは難しいけど、損をするのは簡単ですよね。誰にでもできます。その損が営業してくれます。くわしくは僕のセミナーで聞いてください(笑)。あ、本にしようかな?