本田 宗一郎(1906年 – 1991年)
本田技研工業創業者。自動車修理工から身を起こし、日本の自動車エンジンを世界最高レベルにまで高めた天才的エンジニア。何よりも「独創性」にこだわり、人まねを嫌った。藤澤武夫という名伴侶を得て、一代で「世界のホンダ」を築いた名経営者であった。ネアカで自由奔放な性格、ユーモア精神に溢れるという人間的魅力をそなえ、誰からも愛され、慕われた。晩年は引き際鮮やかに後進に道を譲り、「交通渋滞が起きて迷惑をかけるから」と社葬を禁じたことも有名。
エピソード 1:製造業転換 | エピソード 2:社業飛躍の決断 | ||
エピソード 3:世代交代 | 年表 |