海洋生物の研究、自然環境保全 / NPO法人黒潮実感センター

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

神田 優 Masaru Kanda

NPO法人黒潮実感センター/センター長/高知県大月町

事業内容: 海洋生物の宝庫である大月町・柏島を拠点に、海洋生物の研究、自然環境保全、
地域産業の活性化、総合体験学習・生涯学習の活動などを推進
プロフィール: 1966年、高知県生まれ。
子供の頃から海・釣り・魚好きで、大学で栽培漁業学を専攻。農学博士。高知大学非常勤講師。
98年から柏島に在住。
柏島の自然と人の暮らしが両立する“里海”をつくるために、
「島を丸ごと博物館」ととらえた海のフィールド・ミュージアムを目指す。
4年間の準備期間を経て02年10月にNPO法人を設立
趣味: 仕事、ダイビング、釣り
好きな言葉: 「Festina lente」(ラテン語でゆっくり急げ!の意)

 

「喜・楽」
島民が喜んでくれるのが一番の喜びだし、活動に賛同して協力を申し出てくれること。それと、黒潮実感センターには子供たちが多く訪れ、気軽に出入りしてくれ る。公開授業したことなども素直に受け止め、質問してきたり、今日はこんなのを見たと報告してくれる。そういう子供たちとのかかわりが嬉しい。

 

「怒・哀」
環 境保全の広範囲な活動は、すぐに人々の収入に結びつかないものもあるので、理解してもらうのが時には難しいことも。それと、活動資金集めのための私たちの 事業が、民間業者と経済的な部分でバッティングすると受け取られ、商売敵のように見られることもある。公共性の高い活動であるがゆえのジレンマ。

 

「開業資金」 特になし

NPO法人は資本金などが必要ないので、特に開業資金は必要ありませんでした。

起業、経営ノウハウが詰まったツールのすべてが、
ここにあります。

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