店舗用設備 中古品、新品、新古品販売 / (株)テンポスバスターズ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

森下 篤史さん

森下 篤史 Atsushi Yamashita

(株)テンポスバスターズ/代表取締役/東京都大田区

     事業内容:

店舗用設備 、店舗用備品・食器・道具類の修理、洗浄済み中古品、新品、新古品販売。
中小飲食店 に対する会員制の開業(改装)支援サービスなど

 プロフィール: 1947年、静岡県生まれ。大手レジスターメーカーの静岡支社で営業職に就き、
営業成績全国トップに。その並外れた営業センスで、異例の本社勤務となる。
営業方法などさまざまな社内システムを一新するも、疎まれて自ら退社。
紆余曲折を経て、97年4月、テンポスバスターズを設立。

既存のビジネス常識を破壊することを無上の喜びとする

     趣味: 汗にまみれて土いじり(園芸)、映画(年に100本以上観る)
 好きな言葉: 「災像伝知」
    連絡先: http://www.tenpos.co.jp/
「喜・楽」

東大阪店が沈滞しているので、社長自ら社員同行で大阪中央卸売市場へビラ配りに行くことにした。
朝5時に店を出ることにしたが、辰巳君は電車通勤なので、朝早過ぎてその日は自転車でないと来られない。
当日朝3時半頃、大雨の音で目が覚めて、彼の家に電話しようと思っているうちに、つい二度寝して4時半になった。
店に出てみると辰巳君は全く濡れていない。
「辰巳、夕べは泊まったのか?」
「いえ、さっき自転車で来ました」
「濡れていないじゃないか」
「着替えましたから」
彼は大雨の中をずぶ濡れになって1時間も自転車に乗って来たのにもかかわらず、それについて一言も言わず、ビラの整理をしていた。俺は負けてる。
辰巳よ、君はサムライだ!!

「怒・哀」

前職で金銭で失敗した男が入社した。
やる気はある男で、みるみる頭角を現わし、半年で商品部長に抜擢した。
期待に応えようと焦ったのか、扱い商品ではないアパレル8万着、8億円分を上司の許可なく仕入れてしまった。
彼は元アパレルにいたので、商品のさばき方はある程度知っていた。ところが量が多すぎて3分の 1もさばけない。
信用で仕入れたものの1カ月の期日が来て、問題が明るみに出た。結局、会社中で何とか6カ月かかって処理した。
彼は給与20万円剥奪の刑を受けたが、生来の頑張り屋のため、1年で新宿店店長に戻したら、またもや3000万円近い穴をあけた。
着服したり金をごまかしたりは一切しない男、どんな人生を歩むつもりだ。

「開業資金」

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