国内外の結婚披露宴の企画・運営・管理 / (株)テイクアンドギヴ・ニーズ

この記事はに専門家 によって監修されました。

執筆者: ドリームゲート事務局

野尻 孝之さん

野尻 佳孝 Yoshitaka Nojiri

(株)テイクアンドギヴ・ニーズ/代表取締役社長/東京都港区

事業内容:

国内外の結婚披露宴の企画・運営・管理
プロフィール: 1972年、東京都生まれ。裕福な家庭に生まれ、中学・高校時代にはすでに
昼間のディスコでパーティーを開いたり、渋カジ、アメカジをはやらせるなど商才を発揮していた。
高校時代からラグビーを始め、明治大学黄金時代の一翼を担う。会社員を経て、
98年10月、同社設立。04年2月、最短記録で東証2部上場
趣味: 仕事
好きな言葉: 「遊び心」
連絡先: http://www.tgn.co.jp/
「喜・楽」

社名にもあるとおり、世の中のニーズをつかんで、それまでになかった「ハウスウェディング」という受け皿を提供し、それが現在、全国的に人気が高まり、新し い市場として確立することができたことに起業家として大きな喜びを感じる。また、当社のモットーである「サプライズ」。新郎新婦やゲストの方々に、予期せ ぬ驚きを仕掛けることで感動を生み出し、より心に残る結婚式をしていただくという当社独自で始めたサービスだが、その時の「あ、やられた!」という嬉しそ うな表情を見ると、こんなにも楽しい瞬間を提供できている社員や取引先を誇りに思う。

「怒・哀」

最近、組織が大きくなるにつれて社員と距離を感じるようになった。ビジョンを頻繁に伝えてはいても、実際に理解してもらえているか、不安になることもある。 企業の成長のためには結果(利益)を出すことを余儀なくされ、必然的に社員に厳しく接するようになってしまう。そうなると社員が私に本音を語らなくなり、 気を遣うようになる。それが経営者は孤独だと言われる所以だと思うが、私は会社を愛するのと同じぐらい社員を愛している。会社を成長させつつも、社員に積 極的に接するようにし、その両方を実現させるために日々邁進している。

「開業資金」

2000万円

当時ITブームだったこともあり、結婚式というアナログなビジネスには銀行も投資家も見る目が厳しかった。だからこそいろいろなことを考えて、とにかく行動 した。投資してくれそうな人にDMを送ったり、電話をしたり。クリスマスイブの時にサンタの格好をして、事業計画書をラッピングして外で待ち、目当ての社 長が出てきたところに「クリスマスプレゼントです! 受け取ってください!」と渡したこともある。とにかく簡単にあきらめないというところが自分の真骨 頂。それは今も変わっていないと思う。

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