起業したいと思っていても、
・マネジメント力には自信があるが、ゼロイチでビジネスを立ち上げる自信がない
・専門技術はあるが、会社も何もないところから、専門技術を活かせる段階まで持っていく自信がない
・ビジネス展開のアイディアはあるが、実行できるリソースを集められない
ために、起業をためらっている方には、「M&A起業」がおススメです。
▼「ゼロイチ起業」 vs. 「M&A起業」 |
通常想定している起業は、商品を開発し、顧客を開拓し、従業員を採用するところ、まさにゼロから始める「ゼロイチ起業」だと思います。
ただ、多くの方は、商品開発だけ、顧客開拓だけ、従業員の採用だけというように、一部の業務しか経験したことがありません。そのため、自分ですべての業務をする必要のある「ゼロイチ起業」に対して、心理的・経験的に高いハードルを感じてしまいがちです。
一方で、「M&A起業」は、既に立ち上がっているビジネスを、M&Aにより買ってきて起業する方法です。ゼロからすべてをしなくても、ビジネスを運営していくことができます。
今まで「ゼロイチ起業」を想定して起業できなかった方は、「M&A起業」で起業に踏み出せるかもしれません。
▼「M&A起業」が着目されている背景 |
「M&A起業」が着目されている背景には、3つの観点があります。
1, 既存事業者(売り手)の観点
日本の中小企業の約3分の1の120万社が、数年後に経営者不在になるおそれがあり、廃業よりはM&Aを選択する可能性があります。
2, マッチング(仲介者)の観点
オンラインM&Aプラットフォームの登場により、広い範囲で安価に売り手と買い手のマッチングが可能になっています。
3, 起業家(買い手)の観点
会社員は、コロナ禍で現在の仕事に対する不安、在宅ワークの時間的余裕、副業解禁により、副業に注目してきています。
「M&A起業」は副業での起業を可能にします。また、会社を辞める場合であっても、既に立ち上がっているビジネスであれば、リスクを抑えて起業ができます。
▼「M&A起業」のリスク |
ただし、「M&A起業」にもリスクがあります。
まず、M&Aのプロセスでは、秘密保持契約書、基本合意書、譲渡契約書の3つの契約書が少なくとも必要になります(もちろん、それ以上になることもあります)。
買収対象の事業を確認するために、デューデリジェンスという手続きも行います。
これは、事業を法務面、財務面、人事面、ビジネス面などからチェックする手続きです。
また、M&AのプロセスやM&A後にかかる費用も見積もっておかないと、資金が足りなくなる恐れがあります。
特に運転資金の読みを間違えると、致命傷になってしまいますので、M&Aの段階から予測をしておく必要があります。
これらには、高い専門性が求められるため、専門家の支援がない場合は、リスクが高くなってしまいます。
▼DGアドバイザー特別支援プログラム |
「M&A起業」のメリットを活かしつつ、リスクを抑えるためには、専門家による支援が必要になります。
そこで、我々ドリームゲートアドバイザーが特別に支援するプログラムを始めました。
支援内容は下記です。
・各分野専門家による支援
経営、法律、人事、税金、資金調達などの各アドバイザーに対して、専門分野の相談が可能です。
・資金支援
アドバイザー自身が出資などの形態で最大300万円の資金支援を行います。
(事業内容や起業家の意向により詳細は個別に決定します。)
※全員にこのプログラムを適用できないため、応募者を選考させていただいています。
▼選考ステップ・エントリー方法・選考基準 |
●選考ステップ
1,エントリーシート提出
2,書類審査
3,1次面談(起業に関するアドバイスあり)
4,案件持込・事業計画作成
5,2次面談
6,案件交渉(交渉アドバイスあり)
7,最終決定(資金支援も確定)
●エントリー方法
以下よりエントリーシートをダウンロード頂き、dgkigyoma@gmail.com宛にご送付ください。
●選考基準
・起業意欲・起業理由
・起業内容の明確さ
・経験・スキル
・コミットメント
・起業資金
エントリーシートをご提出していただいた方には、なるべく1次面談までさせていただきたいと考えております。
面談の場では、単に良い/悪いの判断だけでなく、起業に対するアドバイスも致しますので、起業を考えている方は、ぜひご応募ください。
皆様のご応募お待ちしております。
ドリームゲート起業M&A部会一同